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くたばれ、ジャップ野郎! 日本軍の捕虜になったイギリス兵の記録

ジャック・エドワーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784770501103
ISBN 10 : 4770501102
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1992
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 井戸端アンジェリか

    タイトルの清々しいほどのあっぱれ感が気に入って即手を出したわけですが、........笑ってる場合じゃなかった。アウシュビッツかと思った。ん゛───、原爆投下の件、加害者か被害者か、頭を掻きむしりながらも色々と反論したい事はあります。でも、キンカセキで命を亡くした方や今でも心身に傷を抱えている方へは謝りたいと思います。ごめんね、ライム野郎。

  • Job

    捕虜になった英軍将兵が如何に酷使され、虐待されたか、それをどのようにして耐え抜いたかを記した物語。 収容所の描写はシベリア抑留やアーロン収容所にも劣らぬ酷いもので、 著者が「原爆投下は正しかった、おかげで生き残れた」と語るのも分かる内容。 また、「指示があれば、もしくは条件を満たせば捕虜を皆殺しにせよ、その際は痕跡を残すな」と記載された1944年8月1日の台湾収容所本部日誌の写真は衝撃的でした。 先人の(一部と思いたい)残酷非道ぶりに目を覆いたくなりますが、日本軍の負の部分を知る事ができる書籍です。

  • hatagi59

    戦争には、色々な面がある。日本も被害者であり、加害者でもある。どちらになるかは、運命のみぞ知る、といったところか。

  • 結城雄貴

    小林よしのりにハマっていた子供の頃に読んで、自分の価値観がいろいろ転向したのを覚えています。いま読んでも、当事者故の生々しい筆致に圧倒されます。特に終戦後、B-29から投下された食料コンテナが、収容所を直撃して被害が出た場面などは、今まで喉から手が出るほど欲しかった食料に潰されるなんてあんまりだ、という筆者の感情が伝わってきて強く心を揺さぶられました。終戦記念日にもう一度読みたいです。

  • 荏苒 byn

    92年刊。刺激的な反日アイコン的タイトル、原題はこの野郎程度。原文にJAPとあるのかな?。パラっと見ただけだけど、坊主憎けりゃが、染みついてる。台湾の過酷な日々が終了できて、原爆は「正しい」みたいな脊髄反射。アメリカのプロパガンダと同列。民間人・婦女爆撃は、国際法違反。駆逐艦雷で感謝する軍人も居るが、別な軍人も。日本は補償してない等も。 最後の解説文?(著者ではない)、慰安婦の真相が分かってない時代みたい。こういう戦争のデテイルは全て苛烈なわけだが、誰が戦争を欲して誰が策動したかの大局を知るのも重要。

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