ジャクリーン・ウッドソン

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みんなとちがうきみだけど

ジャクリーン・ウッドソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811325910
ISBN 10 : 4811325915
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

きょうしつにはいると、そこにいるみんながきみとはちがっています。きみのくちからでてくることばが、だれにもわかってもらえないことがあるでしょう。おかあさんがきみにつくってくれたおべんとうがほかのこたちにはめずらしくて、かわったものにみえることがあるでしょう。せかいのそとがわにずっとたったままでいるようにおもうことがあるでしょう。リンドグレーン記念文学賞受賞作家ジャクリーン・ウッドソンがおくる、「みんなとちがう」きみへのあたたかいメッセージ。

【著者紹介】
ジャクリーン・ウッドソン : 1963年オハイオ州コロンバス生まれ。サウス・カロライナ、のちニューヨークのブルックリンに住み、アフリカ系アメリカ人やラテンアメリカ系の人々など、多様な文化に囲まれて育つ。2014年にBrown Girl Dreamingで全米図書賞、コレッタ・スコット・キング賞、ニューベリー賞オナーほかを受賞。他に『マディソン通りの少女たち』シリーズ(ポプラ社)などの著書があり受賞歴も多数。2018年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞し、第6代目児童文学大使に指名された。現在もブルックリンに家族とくらす

ラファエル・ロペス : 1961年メキシコシティ生まれ。2010年にBook Fiestaで、2016年にDrum Dream Girlでそれぞれブーラ・ベルブレ賞画家部門受賞。多くの雑誌で特集が組まれ、切手のイラストも担当している。カリフォルニアのサンディエゴと、メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデを行き来してくらしている

都甲幸治 : 1969年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    落合恵子さんがラジオ番組で紹介していた。書き出し「きょうしつに はいると そこにいる みんなが きみとは ちがっています」アンジェリーナが感じる疎外感・・・。でも、よく見ればそれはアンジェリーナだけではなかった。皆の外側にいる間に力がついてきて「あたらしい ともだち みんなが ちょっとだけ きみと にています」「そして きみと ぜんぜん にていない ところも あります。すばらしいことにね。」と。絵が生き生きとして、不安や喜びの表情だったり情景だったりを上手く描いている。

  • リリー・ラッシュ

    自分とは違う自分以外の人。それは肌の色かもしれないし、服かもしれない、話す言葉かもしれないし、夏休みの思い出かもしれない…。人と自分が違い過ぎて、「せかいの そとがわに ずっと たったままでいる ように おもう ことが あるでしょう…」「そのとき きみの そばに たっているのは ゆうきある もうひとりの きみです」このページに大人の私も大きなパワーをもらえた。ちょっとだけ似ているけど全然違うともだち。絵本全体の絵や色彩、描かれている子供たちの表情、綴られている言葉から受け取るメッセージもとても素敵な絵本。

  • たまきら

    絵がすごくかわいくて、娘さんは一人で読んだみたい。昨晩読んで、というので一緒に読みました。今年の夏は学童のサマーキャンプ以外旅行はなかったもんね。悪かったのう。キムチのお弁当に「あっ、韓国の子なんだ!」と言ったり。結構理解力が増しているんだなあ。なんだっていいじゃん、なおおらかな女子が多い娘のクラス。やさしい内容に母娘でほっこりしました。小学校低学年におすすめです。

  • がらくたどん

    邦題も良いが原題(「きみが踏み出すその日」とでも訳すかな?)も素敵。「いじわるされた」とかじゃなくて、でも自分だけちょっと違う気がして入っていけず「せかいのそとがわにずっとたったままでいる」ような気持ち。薄っすらした区別と気後れという顕在化しにくい孤立を柔らかく掬い取りそこからちょっぴり踏み出し一方では相手を受け入れお互いの居場所を広げていく準備のためにそっと背中を押してくれる作品。「そのばしょでは〜みんながちょっとだけきみとにています〜そしてきみとぜんぜんにていないところもあります。すばらしいことにね」

  • ヒラP@ehon.gohon

    大勢の仲間とは、肌の色が違う、言葉の違う、文化の違う転校生は、それだけで仲間とは別の存在なのです。 わかりあうためには、理解し合うためには、勇気をもって声を出すこと、共有できる部分を確認し合うこと、…。 そして認め合うこと。 緊張関係を解きほぐすためのことが、いろいろと書かれています。 この話が、異文化の関係だけではなく、日常的ないじめの世界まで派生して、友だちの輪が拡がれば良いと思います。

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