ジャクリーン・ウッドソン

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みんな、空をとべる

ジャクリーン・ウッドソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811330853
ISBN 10 : 4811330854
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;28

内容詳細

わたしたちはもっと高く2本のうでをあげ、もっとつよくふたつの目をつぶり、もっとふかくいきをすってずっとまえからしっていたように空にとび上がった―わたしたちよりまえにきたおばさんたちやおじさんたちやいとこたちのようにじゆうに、きれいにきらめくじぶんたちのこころのようにじゆうに。国際アンデルセン賞受賞作家ジャクリーン・ウッドソンによる、『みんなとちがうきみだけど』からうまれたもうひとつの物語。

【著者紹介】
ジャクリーン・ウッドソン : 1963年オハイオ州コロンバス生まれ。サウス・カロライナ、のちニューヨークのブルックリンに住み、アフリカ系アメリカ人やラテンアメリカ系の人々など、多様な文化に囲まれて育つ。2014年に『わたしは夢を見つづける』(小学館)で全米図書賞、コレッタ・スコット・キング賞、ニューベリー賞オナーほかを受賞。2018年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞し、第6代目児童文学大使に指名。2020年に国際アンデルセン賞受賞。現在もブルックリンに家族とくらす

ラファエル・ロペス : 1961年メキシコシティ生まれ。2010年にBook Fiestaで、2016年にDrum Dream Girlでそれぞれプーラ・ベルプレ賞画家部門受賞。多くの雑誌で特集が組まれ、切手のイラストも担当している。カリフォルニアのサンディエゴと、メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデを行き来してくらしている

都甲幸治 : 1969年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    今の自分の不自由さ、束縛からの解放されることをイメージして作られたお話でしょうか。 少し抽象的で漠然としているので、この子達の祖先が鎖で拘束され運ばれてきた奴隷だったと言われてもが、すぐには直結出来ませんでした。 祖先の来た道を意識すると、とても重い話です。 今の現実的な差別というところに視点を移したほうがわかりやすかったとは思うのですが、空を飛べるという発想は嫌いではありません。

  • 遠い日 さん

    いつもながらジャクリーン・ウッドソンのテキストは深い。奴隷のルーツを持つわたしの血族。自由を奪われ、虐げられる中で、心を強くし守り抜いたものは空想し信じること。誰も人の頭の中まで蹂躙することはできない。だからこそ、「きれいにきらめくあなたたちのこころをつかう」ことで、意地悪や退屈から逃れて、羽ばたくことができるのです。

  • LIB さん

    子どもと一緒に読みました。こども向けですが、色々と考えさせられる本でした。

  • NOYUKI さん

    わかったようなわからないような、ぼんやりした難民のむずかしさ?を描いた絵本なのかなー?

  • たくさん さん

    奴隷として連れてこられる。そこがルーツであったとしても今を生きる私たちに上下関係や主従の関係はない。できなくてもできるを想い続けることで、できた場合と同じような気持ちを得ることができるとは深い気持ち。いまいち今の時代を日本で生きていると身近な感じでないし在日韓国朝鮮人ともまた違うものな。今がいい人かどうかが大事だものね。

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