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危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来

ジム・ロジャーズ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296105472
ISBN 10 : 4296105477
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リーマン・ショックの到来を予測し、
2020年にも未曾有の経済危機が起きると
予言していた伝説の投資家、ジム・ロジャーズ氏が語る「危機の時代」のサバイバル術!

270ページにわたり、ロジャーズ氏本人が
世界的な危機の正体と経済・マネーの行方を詳細に分析。
リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌など、
過去の経済危機では、何が起きたのか、
今起きている危機はどうなるのか、世界はどう変わり、
どのように投資すればいいのか、個人や企業はどう行動すればいいのか……。

ビジネスパーソン、経営者、金融、市場関係者、投資家が今知りたい情報が満載!
危機の時代を生き抜くためのヒントに満ちた一冊!

【本書の主な内容】
・リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌……
過去の危機で何が起き、人々はどう行動したのか?
・経済危機で大儲けした人々
・危機が起きた際にまずすべきこと
・持つべき資産と売るべき資産
・逆境で生まれる投資チャンス
・すべてを失った経験から得たもの
・危機をどうやって予測する?
・みんなが失敗している時こそチャンスがある
・お金持ちが不幸になる理由
・お金に困らない子供の育て方
・長期的な成功のために重要なこと
・歴史から得られる教訓
・戦争が起きる可能性は?
・中国、米国、欧州の行方
・インド、アフリカなどの新興国の今後
・日本はどうすべきか
・次のイノベーションが起きる場所

【目次】

■はじめに

■第1章 リーマンを超える危機が来る必然

■第2章 過去の危機では何が起きたのか

■第3章 危機の際にどう行動すべきなのか

■第4章 お金持ちになるために大事なこと

■第5章 私の生き方

■第6章 世界はどこへ行くのか

■第7章 未来の正しい見方−−社会の常識を疑え

■おわりに

【著者紹介】
ジム・ロジャーズ : 1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(哲学・政治学・経済学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏と共同でクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けており、2008年のリーマン・ショックの到来を予見したことでも知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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危機の時代が来たという。それは二〇一九年...

投稿日:2021/04/25 (日)

危機の時代が来たという。それは二〇一九年から始まるという。コロナの前からすでに危機は始まっていた。コロナはあくまできっかけをあたえたにすぎない。歴史は繰り返す。ただ著者は景気が悪くなれば戦争が起こる。その可能性は否定できないと。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

    巷で話題になっていたので読んでみた。著者の書下ろしではなく、取材をもとに構成されている。そのためか、若干まとまりのない印象はあるが、部分部分で参考になる考え方があった。私が興味深く思ったのは:■すべての常識は15年で劇的に変わる、■世界は多面的に読み解いた方がいい。著者は全体を通して、読者が自分の頭で考えて判断することを勧めている。それは本当に大切な基本だと思う。

  • おおたん

    投資の勉強のために。ジムの徹底した「歴史から学ぶ」姿勢から現在の「コロナ禍」含む状況を説明してくれます。キーワードとしては、15年サイクル、歴史に学ぶ、危機は繰り返し来ることを前提に常に備えよ、人間の行動には共通点がある、など。今回は、特にジムの考え方や価値観、思想など話が多く、自己啓発本にも通ずる感じでした。時事ネタとして今年中に読んでおきたい本だと思います。

  • K

    「今あなたがあたりまえだと考えている常識は、15年後には間違っている可能性がある」この一言の真意を丁寧に説明してくれている。長い目で俯瞰的に世の中の流れを見て、歴史に学ぶことが重要だと痛感させられる。

  • ギルダーツ

    世間の常識を疑い、自ら情報を収集し、自分の頭で考え、決断できる力を磨くこと、これに尽きる。やっぱり歴史を勉強しなくっちゃ。あと、危機は危険と機会の両方を意味する。コロナ危機はチャンスでもある。確かに確かに。

  • Hatann

    副題は伝説の投資家が語る経済とマネーの未来。投資家としてのカマエを素描する。歴史・哲学・数学を学ぶのが大事たという。経済の動きを右肩上がりではなく循環的に捉えるが故に、歴史を学ぶこと、小さな予兆を見逃さないことに留意する。情報収集については、CNN、BBCは一方の見方にすぎず(時に偏見すらある)、ロシア・中国などのメディアをチェックしてバランスをとるべき。イノベーションの聖地として深圳の存在感が高まる。好悪はさておき21世紀は中国が最も重要な国だ。民主主義と経済の成功とはほとんど関係ないと喝破する。同感。

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