ペット・サウンズ 新潮文庫

ジム・フジッリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102179611
ISBN 10 : 4102179615
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
219p;16

内容詳細

1966年に発表されたビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』。それまでのグループのイメージを覆したこのアルバムは当初、メンバーやファンを戸惑わせ、天才的リーダー、ブライアン・ウィルソンの人生を大きく変えていく。恋愛への憧れと挫折、抑圧的な父親との確執、ドラッグ、引きこもり―。「幸福についての哀しい歌の集まり」とも評された、一人の繊細な青年の愛と絶望の軌跡。

目次 : 「僕にはちゃんとわかっているんだ。自分が間違った場所にいるってことが」/ 「ときにはとても悲しくなる」/ 「僕らが二人で口にできる言葉がいくつかある」/ 「キスがどれも終わることがなければいいのに」/ 「ひとりでそれができることを、僕は証明しなくちゃならなかった」/ 「しばらくどこかに消えたいね」/ 「自分にぴったりの場所を僕は探している」/ 「でもときどき僕はしくじってしまうんだ」/ 「答えがあることはわかっているんだ」/ 「この世界が僕に示せるものなど何ひとつない」/ 「美しいものが死んでいくのを見るのはとてもつらい」/ 「もし僕らが真剣に考え、望み、祈るなら、それは実現するかもしれないよ」

【著者紹介】
ジム・フジーリ : 1953年、アメリカ、ニュージャージー州ホーボーケン生まれ。イタリア系アメリカ人の家庭に育つ。『NYPI』から始まった探偵小説のシリーズのうち、「HARD,HARD CITY」は2004年ミステリー・インク・マガジンのベスト・ノベルに選ばれた。ウォール・ストリート・ジャーナルなどにロックやポップスに関する寄稿をしている

村上春樹 : 1949年京都生れ。『風の歌を聴け』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • touch.0324 さん

    ビーチボーイズのアルバム『ペットサウンズ』リリースまでのブライアン・ウィルソンの軌跡。思春期の多幸感、不安、喪失、焦躁、純心、あらゆる複雑な感情を音に結晶させたこの奇跡のアルバムは、ローリングストーン誌のオールタイムベスト500の2位に選ばれ、村上春樹をして《世の中には二種類の人間がいる。『ペットサウンズ』を好きな人と、好きじゃない人だ。》と言わしめるなど、世代を越えた大傑作だ。本書は『ペットサウンズ』を聴いたことがない人にはつらい内容かもしれないが、村上春樹のあとがきだけで値段分の価値は十分にある。

  • Takeya さん

    1966年に発表されたビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』。それまでのグループのイメージを覆したこのアルバムは当初、メンバーやファンを戸惑わせ、天才的リーダー、ブライアン・ウィルソンの人生を大きく変えていく。恋愛への憧れと挫折、抑圧的な父親との確執、ドラッグ、引きこもり――。「幸福についての哀しい歌の集まり」とも評された、一人の繊細な青年の愛と絶望の軌跡。

  • 岡本匠 さん

    再読。今度は、ちゃんとビーチボーイズのCDまで購入して、しっかり読もうと思った。とても良いアルバムだとは思ったけれど、何度も聴きかえすというところまではいかなかった。本そのものはとても悲しい内容を含んでいた。音楽を突き詰めて行くと、結果として家族の乖離が生じてしまう。何もかも奪われてしまって結局何が残ったのか。家族もバンドも残らず、ただ一人音楽を奏でる自分がいるだけ。でも、それはそれで良いのかもしれない。

  • たらお さん

    ビーチボーイズの世代では全然ないけど、村上春樹が礼賛していたので、音源を購入。ずーっと車の中で聴いている。なんで飽きがこないのか不思議に思う。氏も「聴けば聴くほど味わい深い曲」だと。読んで思うのは、無意識の中で曲調がこういう流れでいくんだろうなというのをちょくちょく裏切るコード変換があったりするのだろう。はじめ聞くと、インパクトもなく、全体的にぼわーんとしていて、これが傑作?と思うけど、聴くほどに心地よい。1曲目の「素敵じゃないか」はキュートだけど、青年期の孤独とか、ナイーヴさが全体を通して見られる。

  • 志波昌明 さん

    ビーチボーイズの「ペットサウンズ」を作者が深い愛情で語った本。更に訳者の村上春樹の偏愛ぶりも後書きで語られる。評論なんだけど、客観的な分析と作者の個人的な思い入れが入り交じり、こちらも引き寄せられる。携帯プレーヤーで「ペットサウンズ」を聴きながら読んだ。どこかへ行ってしまいたい、孤立している、人と感じ方が違うのでは、など若い時、感じたことを言葉にしている。普段、洋楽を聴く時、歌詞を考えずに聴いてて、これもそうだったんだけど、この本を読んで聴くと、より素晴らしく感じた。

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