マリー・ベル事件 11歳の殺人犯 評論社の現代選書

ジッタ・セレニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566052109
ISBN 10 : 4566052109
フォーマット
出版社
発行年月
1978年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,365p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 3月うさぎ さん

    わたなべまさこの漫画で聖ロザリンドという、少女の殺人鬼がいるのですが、かぶりました。 ただ、この娘は「哀れ」。 皆がこの娘の叫びや合図を無視してたの? 周りも罪。

  • Naomi Araki さん

    60年代後半に起きた事件について、長い経過を経て1978年に出版された本。センセーショナルなものを期待して読んだが、裁判部分と細かい検証から始まり、覗き見趣味を一瞬自分で恥じた。子供に対する裁判の難しさを、こちらも読み進む上でのもどかしさとして実感。「母と子は一緒にいるほうが絶対善」を通すことが間違いな場合もある、という例。現代では福祉等によってかなり考慮されているのだろうか?

  • くさてる さん

    11歳で2人の子供を殺害したマリー・ベルという少女の裁判および事件の背景を追ったノンフィクション。事件そのものに迫る裁判の部分はあまりにもマリーが怖ろしくかつ気持ち悪く思えて辛かったのだけど、その後、彼女の性格や振る舞いを形作った背景が語られる部分にさしかかると、読み続けずにはいられなかった。実際の事件に至るまでのあいだずっと、マリーの出していたサインを、誰も重大に考えず、干渉したがらず、無視しつづけていたことの恐ろしさ。78年出版の古い本だが、読む価値は十分にあると思う。

  • Happy Like a Honeybee さん

    1968年イギリスで、11歳の少女が6週間の間に3歳、4歳の子供を殺害したマリーベル。 17歳の母親から欲しくもないまま出産される。 マリーは4回も実の母親から毒殺されそうになるなど、若年者犯罪の背景を知る手がかりとなろうか。 2,3歳までに溺愛されない子供は、それ以降に人から愛情を注がれても受容力がないため素直に受け止められないと著者は主張する。

  • ムーミンママ さん

    とても難しかった。この少女が起こした事件に世間は 何もできないだろうと感じた。

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