女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 文春文庫

ジェーン・スー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167911775
ISBN 10 : 4167911779
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
224p;16

内容詳細

「都会で働くちょっと個性的な大人の女」でありたい!そのために、心と体にゴテゴテと甲冑を身につける。たとえばヨガ、赤い口紅、オーガニック生活。手を出してみては、うっかりはまったり、しっくりこなかったり。ややこしき自意識と世間の目に翻弄されながら、日々を果敢かつ不毛に戦う、本音しかないエッセイ集。

目次 : クローゼット1つめ(赤い口紅/ 七分丈の憂鬱 ほか)/ クローゼット2つめ(そのクッキーは君に幸運を告げるだろうか/ 飾りじゃないのよ髪飾りは ほか)/ クローゼット3つめ(お帰り、チョコレート/ シンデレラはリアリスト ほか)/ クローゼット4つめ(「手」のつく料理/ 体重計に情けはない。 ほか)

【著者紹介】
ジェーン・スー : 1973年、東京生まれ、東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオパーソナリティーも務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日に日に有名人になっていくスーさん。この...

投稿日:2021/04/25 (日)

日に日に有名人になっていくスーさん。このころ位までが一番好きだったなぁ(今も大好きですが)。お友達としゃべっているような気分で、読めるので、なかなか人と会う時が出来ないこんな時こそ、オススメです。

luna さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イオちゃん さん

    書店でつい気になって購入。スーさんは、「貴様、いつまで‥」についで2冊目。4つのクローゼットで構成。後半が結構笑えたし、素直になれないながらも、本音を吐くスーさんがちょっと可愛く思えたり?ビキニのくだりでは、「泳ぎやすいわけでもなく、動きやすいとも言い難い。水辺で肉体を魅力的に見せるのが目的のウェア」と考えてたら、着れないよね。そんなのはモデルやアイドルくらいで、普通そんなこと考えていないんじゃ‥あれ、そうじゃないのかな。逆に、そんな意識でみんな着てたら、恐いなあ。

  • はるき さん

     あひゃひゃひゃひゃひゃ。のっけからスイマセン(^_^;)でも,そうとしか言いようがない。自意識過剰で自由飛行しがちな女の心持が可笑しすぎる。

  • アコ さん

    著者初読み。タイトルで服飾系コラムだと思うも違って、現代を生きる女性たちを取り巻くもの全般について。それを〈女の甲冑〉と例えるのは見事。変にフェミ寄せしないのも好みだし「私なんて…」と「私だって!」の間でせめぎ合う様子が伝わる。もっとテキトーに向き合っても…とも思う箇所もあったけど、そうではないから物書きなのかーとも。印象深いのは山田明子愛。著者のなりたい人物像が見えた気がした。違うかな?/[ですます調]と[だ・である調 ]が混在する文体でたまに読みにくさも。それを超える内容なのでまぁいいや。

  • ロア さん

    とても楽しく読めました(*´∀`*)男性ならほむほむ、女性ならジェーン・スーさんのエッセイが好き♡

  • 紅茶タイム さん

    物事の捉え方が爽快。読んでて楽しい。女友達とのエピソードがどれもいい。素敵な友達がたくさんいて羨ましい。ヨガインストラクターが複数いるなんて最高じゃん。言葉の選びも絶妙です。章ごとのタイトルがイケてます。

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人物・団体紹介

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ジェーン・スー

1973年生まれ・日本人。コラムニスト、ラジオパーソナリティ、作詞家。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のパーソナリティとして活躍中

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