Product Details
ISBN 10 : 4623060780
Content Description
本書は、アメリカで最もよく読まれている「企業と社会」論に関するテキストの下巻である。上巻では、理論を中心に解説してきたが、下巻ではさまざまな事例研究(ケース・スタディ)を紹介している。グローバル化のなかで、企業の影響力はますます強大になり、ステイクホルダーも多様化している。このような時代に、企業は多様なステイクホルダーといかに関わり、そして、社会活動に参加していくべきなのか?複眼的に「企業と社会」関係を捉えることができるようになる必読のテキストである。
目次 : 第7部 ステイクホルダーへの対応(株主とコーポレート・ガバナンス/ 消費者保護/ コミュニティと企業/ 従業員と企業)/ 第8部 社会的課題事項(ダイバーシティと労働力/ 企業とメディア/ 新世紀とグローバルな社会的課題事項)/ 企業的社会政策の事例研究(オドワラ社と大腸菌の発生/ ソルトレークシティとオリンピック招致をめぐる贈収賄スキャンダル/ コロンビア/HCAとメディケア詐欺スキャンダル/ タバコ協定/ マイクロソフト社に対する反トラスト法違反訴訟事件/ ダウ・コーニング社とシリコン製人工乳房論争/ ナイキ社とオレゴン大学との論争/ ナイジェリアのシェル石油/ シェル社の変容)
【著者紹介】
ジェームズ・E・ポスト : ボストン大学の経営学教授
アン・T.ローレンス : サンノゼ州立大学の組織論と経営学担当の教授
ジェームズ・ウェーバー : デュケーン大学の経営学と企業倫理担当教授、Beard Centerの理事
松野弘 : 1947年、岡山県生まれ。現在、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)。東京農業大学客員教授。千葉商科大学大学院客員教授、新潟産業大学客員教授
小阪隆秀 : 1948年和歌山県生まれ。現在、日本大学商学部教授
谷本寛治 : 1955年生まれ。現在。一橋大学大学院商学研究家教授。経営学博士。社会・経済システム学会会長、企業と社会フォーラム(JFBS)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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