ジェームズ・ロリンズ

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チューリングの遺産 タッカー&ケイン 上|2 竹書房文庫

ジェームズ・ロリンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801912847
ISBN 10 : 4801912842
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
350p;15

内容詳細

元陸軍レンジャー部隊所属のタッカー・ウェインと、軍用犬のケイン――強い絆で結ばれた一人と一頭は、かつての戦友ジェーン・サバテロから依頼を受ける。彼女の話によると、共通の知人サンディ・コンロンが行方不明になっており、ジェーン自身も命を狙われているという。調査のため、タッカーはサンディがあるプロジェクトに取り組んでいたアラバマ州のレッドストーン兵器廠を訪れる。現地でサンディの自宅を捜索し、同じくかつての戦友フランク・バレンジャーから話を聞いたタッカーとケインだが、次世代の戦闘用ドローンの襲撃を受ける。サンディはこのキラードローンの人工知能の開発に携わっていたが、用済みとなって殺されたらしい。その裏にはアメリカを代表するメディア王が関与していた。<シグマフォース>外伝シリーズ!コンピュータの父が遺した極秘プロジェクト“ARES”=軍神が新時代の戦争を引き起こす…元米人と軍用犬“タッカー&ケイン”はどう立ち向かうのか!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    シグマフォース外伝で、組織からはみ出た1人と一匹の物語で楽しんで読みました。チューリングがいた時代から始まり、そこから盗み出された資料がキーとなりこの物語は進みます。ドローンを中心とした機械をどのように扱っていくのかということで事件に巻き込まれえていきます。このシリーズは主人公の犬(ケイン)の気持ちも文章化されているのでいつも楽しみにしています。

  • absinthe さん

    ご存知Jロリンズの最新作。チューリング賞、チューリング機械。情報系の学生ならだれでも知ってるし、チューリング機械の定義は今や哲学辞典にも出てくる。そのかれがとんでもない発明をしていたのだという。何だかコンピュータの話に見えるがもちろんアクション冒険小説。タッカーとケインが大暴れする。でもこんな昔の人がこんな最先端で役立つことを研究していたとは信じがたい。もうちょっとその辺のリアリティを考えてもよかったか。ま、下巻に期待。話自体は面白いが、シグマフォースに比べると何だか軽い気がするな。

  • たち さん

    そこまでやるか!と、突っ込みたくなるところもありますが、タッカー&ケインがお互いの傷をいたわりあうシーンが、何だか良いですね〜。不穏な空気が漂っていますが、いったいどうなるやら…。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★  シグマフォースシリーズのスピンオフで「シグマフォース外伝」と謳ってますね。  主人公はおなじみタッカー&ケインで、犬の苦手なワタシでもケインには「仲良しは誰だ?」ってやってみたくなります。  ストーリーは今風の時事ネタではないですけど、情報戦&リモート戦。  第三帝国の大好きな私としては「エニグマ」の名前が出てくるのは嬉しいんですけど、正直「エニグマ」を絡めた面白い小説に出会ったことはないですね(笑) 

  • トムトム さん

    アラン・チューリングは人工知能が本当に知的がどうかの「チューリングテスト」を作った人としても有名。天才がゲイだからって迫害されるのは、とてももったいない!軍事用のドローン、怖い。やっぱり喧嘩は人と人、刀で1対1のタイマンが良かろうて。無人のドローンに殺されたら、誰を恨めば良いのやら。すでに無人の戦闘機はいっぱい飛んでいるけれど。科学は効率よく人を殺すためにあるんじゃないんだけどなぁ((+_+))

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