セドナの幻日 竹書房文庫

ジェームズ・ロリンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801933750
ISBN 10 : 4801933750
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
271p;15

内容詳細

全世界でベストセラーの“シグマフォース”シリーズの著者ジェームズ・ロリンズが贈る短編集。シグマフォースの秘密兵器こと元軍人&軍用犬の“タッカー&ケイン”。アリゾナの砂漠で科学者の拉致事件に遭遇したコンビは、事件の裏側に謎の鉱石―“時間結晶”が存在していることを知る。心の奥底の恐怖を呼び覚ますとされる鉱石が、タッカーのトラウマ―ケインの弟犬アベルとの悲しい記憶をよみがえらせる…。表題作「セドナの幻日」をはじめ、全4作品を収録。ロリンズが親友でもある作家スティーヴ・ベリーと共著した「アマゾンの悪魔」では、シグマのリーダーであるグレイ・ピアースとベリーの作品の主人公コットン・マローンが協力して事件解決にあたる姿を描く。そのほか、デビュー当時、別名義でファンタジー作品も書いていたロリンズが原点回帰した「LAの魔除け」や、高校生時代からファンだったというジョージ・R・R・マーティン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)編集の“兵士”をテーマにしたアンソロジーに寄稿した「ブルータスの戦場」も。

【著者紹介】
ジェームズ・ロリンズ : 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2001年に発表した『ウパールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『タルタロスの目覚め』などを経て、2023年にアメリカで刊行予定の最新刊(タイトル未定)に至るまで、シリーズは十六作(『ウパールの悪魔』も含めると十七作)を数える。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている

桑田健 : 1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ジェームズ・ロリンズの短編3作と中編1作が収まっているものです。表題作となっている「セドナの幻日」はシグマフォースシリーズの最新作にも登場していましたが、タッカーとケインのコンビによる物語で、ケイン(軍用犬)の同じ犬の相棒であったアベルがアフガンで死んでしまった話も途中で語られます。ほかの三作はまあまあということですが、やはり犬が出てくるブルータス(闘犬)の戦場が印象に残りました。

  • み さん

    短編集。シグマフォース関連が2作、うち1作は大好きなタッカー&ケイン♪ただ、ブルータスのお話が、途中でギブしました、ハッピーエンドになると信じてても、読むのがツラくて…。シグマフォースの新作が読みたいです。

  • 秋良 さん

    一作目は友人作家との合作。シグマのグレイと別シリーズの主人公の共闘。違和感がないのは流石。表題作はタッカーとケインの冒険。このコンビはケインの方が本体と言っても過言じゃない。軍用犬アベルとの別れの記憶に苦しむタッカー。同じ助けられなかった後悔でも、人間相手と動物相手では性質が違う気がする。犬のひたむきさは残された相手を苦しめる。それでも過去と向き合い、乗り越える一歩を踏み出せたのに最新作ではあんなことになってしまって。そろそろ穏やかな生活をさせてあげてほしい。

  • 一柳すず子 さん

    単発もののSFかと思ったらシリーズもののスピンオフがメインだった。あっさり解決したけど「LAの魔除け」と犬視点の「ブルータスの戦場」がよかった。

  • noisy_radio さん

    前半の合作と短篇はシグマフォースシリーズやタッカー&ケインシリーズとはだいぶ雰囲気が違った。後半のタッカー&ケインは時間結晶というのが難しく、全く理解出来なかった。

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