ウイルスの暗躍 下 シグマフォースシリーズ

ジェームズ・ロリンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801933743
ISBN 10 : 4801933742
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
354p;15

内容詳細

ウィリアム・シェパード牧師が残した手がかりを頼りにウイルスの発生源と奇病の治療法を探すグレイたちは、コンゴのジャングルの奥深くに分け入る。一方、拉致された医師たちの捜索に当たるタッカーとケインは、敵が拠点とする場所への潜入に成功した。だが、任務を遂行する彼らを阻むのは、感染症を利用しようと企む鉱山王のノラン・ド・コスタだけではなかった。ウイルスに感染した動物もグレイやタッカーたちに牙をむく。ジャングルの奥深くに位置する「骨の王国」に到達したグレイたちの驚くべき発見と、タッカーとケインの強い絆がウイルスの正体と敵の野望に迫る中、奇病はコンゴのジャングルから都市部に広がり、世界には新たなパンデミックの危機が訪れようとしていた。

【著者紹介】
ジェームズ・ロリンズ : 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、シリーズは十六作(『ウパールの悪魔』も含めると十七作)を数える。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている

桑田健 : 1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    全体にあまり盛り上がらなかったなぁ。敵にあまり魅力が無く、アクションも控えめ。既に言葉を話す有袋類や量子力学的平行世界、LUCA、果てはシャドーバイオスフィアとも接触した経験のあるシグマフォースにとって、今回登場する自然の驚異はスケールダウンされた感じだが。

  • KAZOO さん

    待ちわびていたこの作家の新刊をあっという間に読んでしまいました。今回は場所がコンゴ民主共和国ということで、わからないウイルスがたくさんいそうな感じです。そこで、奇病も発生したり、動物たちが攻撃的になったりしまっす。そこでいつもの主人公(シグマフォース)のほかに、タッカーとケイン(犬)が活躍します。お約束通りに悪人の鉱山家が出てきて、奇病を治す物質を求めていろいろやり取りが行われます。最後の方はジブリの「もののけ姫」を思いだしたりしました。楽しめます。短編集も出ているので読んでいます。

  • 寝猫 さん

    このシリーズは初めましてでしたがすんなりと入り込めました。 ウイルス感染。それは動物や人にも広がり拡大し、変化する。 自然の秘められた巨大な力としてのウイルスはワクワクさせられました。

  • み さん

    タッカーとケインに、なに君だろ?いつか読めるかな?次作は、セイチャンも登場とのこと楽しみですが、コワルスキが気掛かりです>_<

  • 秋良 さん

    ジャングルの奥地へ進むグレイチームと、医療班の救出へ動くタッカーチーム。ケインの健気さが沁みる、が、シャルロットが戦闘は素人なのに暴走→ピンチの展開が二回ほど続いていい加減にしろと思った。フィクションの中ではウイルスへの対抗手段が運良く現れたけど、現実ではどうなるか分からない。今後も環境の変化や破壊が進めば新たなウイルスが出てくる可能性は前から言われている。大航海時代に入るまでは梅毒だって日本になかったし。それにしてもシヴァの女王といい、ロリンズ世界のアフリカは神秘が溢れすぎている。

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