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地球生命圏

ジェームズ・ラヴロック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875025597
ISBN 10 : 4875025599
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
星川淳 ,  

Content Description

「宇宙空間から眺めた地球は文字通りひとつの生命体だった!」―20世紀後半の宇宙飛行士たちが示した新しい地球像。NASAの宇宙計画に参画した著者は、彼らの感慨を大気分析、海洋分析、システム工学などを駆使して実証科学に置き換えた。出発点となった「ひとつの生命体としての地球」の名前は「ガイア」。ギリシア神話の大地の女神で天文神ウラヌスの母でもあり妻でもあった初源の女神。環境問題の盲点を洗いだし、ガイアのパートナーの一員としての人類の課題をクローズアップした記念碑的名著。

目次 : 第1章 序章/ 第2章 太初に/ 第3章 ガイアの認知/ 第4章 サイバネティックス/ 第5章 現在の大気圏/ 第6章 海/ 第7章 ガイアと人間―汚染問題/ 第8章 ガイアのなかに生きる/ 第9章 エピローグ

【著者紹介】
星川淳 : 1952年、東京生まれ。日米の大学中退と、インドおよび米国を“遊学”。2005〜10年、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長、2010年から市民活動助成基金アクト・ビヨンド・トラスト代表理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • す○○

    高校時代に出会った「地球生命圈」、大きな影響を受けた一冊。40年の時を経て新装版を読んだ。ラブロック先生が案外楽観的で高校生の頃に感じた危機感はさほど感じず。危機に対する感覚が鈍くなってしまったのだろうと思う。世界の人口は倍になり科学の進歩も著しい。幹のメッセージの普遍性は揺らがずとも枝の部分は書き換えが必要な箇所も多いのではないかな?と思いながら読んだ。最近ガイアが活動的になってきた。今までの落ち着きが泡沫の幸運だったのかもしれないが、ガイアの一部として派手な行動は慎んでいくべきという思いは変わらない。

  • tolucky1962

    合目的論的ガイヤは批判もあるが,地球科学の重要視点。生物多様性,環境破壊の理解に貢献した。『偶然と必然』,『生命の意味論』,『ダンゴムシに心はあるのか』と読んで,個体〜種〜生態系〜ガイヤの自己組織化をみてきた。意識や合目的性の有無は捉え方のようだ。時間スケールも人間の感覚と異なる。多様性と自然淘汰で生き残る戦略も個別種とガイヤで通底する。細胞→器官→個体が生態系の部品であるように,人間ら生態系がガイヤの部品となる。合目的的意識は新たな系を作る。部品は損壊するがバランスを失わせて上位の崩壊につながる。

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