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ISBN 10 : 4087610063
Content Description
午後十時、ブルームは国立産婦人科病院に立ち寄り、談話室の宴会で、出産を芸術家の創造にたとえるスティーヴンに注目する。男子出産とともに舞台は酒場から夜の町へ。途中、電車に轢かれそうになったブルームは、幻覚に襲われる。やがてスティーヴンにも幻覚が現れ、母の亡霊を見てシャンデリアを叩き割る。ブルームは、スティーヴンを介抱しながら、その姿に死んだ息子ルーディを重ねる。(第14挿話、第15挿話)。
【著者紹介】
ジェイムズ ジョイス : 1882.2.2‐1941.1.13。アイルランドのダブリン郊外で出生。20世紀を代表する作家であると同時に世界文学史上の巨星。幼児からカトリック系の教育を受け、ユニヴァーシティ・コレッジ・ダブリンを卒業。1904年秋、ノーラ・バーナクルを伴って、ヨーロッパへ。以後、貧困のうちにトリエステ、パリなど各地を漂泊し、チューリヒに死す
丸谷才一 : 小説家。1925年鶴岡市生れ。東大英文科卒(卒業論文はジョイス)
永川玲二 : 評論家。1928年米子市生れ。東大英文科卒(卒業論文はシェイクスピアのソネット)。都立大助教授を経て70年よりスペイン在住。2000年死去
高松雄一 : 英文学者。1929年室蘭市生れ。東大英文科卒(修士論文はイェイツ)。東大教授を経て2000年まで駒沢大教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケイ
読了日:2017/09/15
ケイ
読了日:2017/09/06
のっち♬
読了日:2021/01/10
みつ
読了日:2024/06/23
zirou1984
読了日:2013/07/28
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