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Sf映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクションの世界(仮)

James Cameron

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866470955
ISBN 10 : 486647095X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

※書影は原著のものです。

昨年『アリータ:バトルエンジェル』が大ヒット!
SF超大作『アバター』の続編の公開が待たれる巨匠ジェームズ・キャメロンが、ハリウッドで活躍するSF映画界の重鎮たちを招いて、SF映画談義。
サイエンス・フィクションの各ジャンルについて、また、SF映画のこれまでと、未来について熱く語る。


コンテンツ(予定)

●まえがき 我々人類はどこからきて、どこへ向かうのか。SF作品の根源的テーマについて。
by ジェームス・キャメロン

●Lesson1 ジェームス・キャメロン/すべての始まりは『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』(1956)
・コラム1 地球外生命体 by ゲイリー・K・ウルフ

●Lesson2 スティーヴン・スピルバーグ/『水爆大怪獣映画ゴジラ』(1954)にみる地球外生命体の存在意義
・コラム2 宇宙空間 ブルックス・ペック

●Lesson3 ジョージ・ルーカス/宇宙船を愛する先にあったスペース・オペラの世界
・コラム3 タイムトラベル by リサ・ヤスゼック

●Lesson4 クリストファー・ノーラン/『2001年宇宙の旅』(1968)に見る「場所」を超越した「時空」の世界
・コラム4 モンスターの肖像 by マット・シンガー

●Lesson5 ギレルモ・デル・トロ/ホラーとSF世界の共通する魅力=未知なる生物、モンスターへの恐怖
・コラム5 ダーク・フューチャー by マット・シンガー

●Lesson6 リドリー・スコット/ダーク・フューチャーが語ること。『雨の中の涙モノローグ』
・コラム6 人工知能 by シドニー・パーコウィッツ

●Special Lesson アーノルド・シュワルツネッガー/『ターミネーター』に端を発した人工知能をテーマとした映画

●あとがき 未来における未来とは? ポップカルチャーから見るSF映画の今後。
by ブルックス・ペック(ポップカルチャーミュージアム、キュレーター)

翻訳:阿部清美

【著者紹介】
ジェームズ・キャメロン : 映画監督。カナダ出身。『殺人魚フライングキラー』(1981)で映画監督、脚本家としてデビュー。続く『ターミネーター』(84)で一躍スター監督に。97年、『タイタニック』が空前の大ヒットを記録し、アカデミー賞歴代最多タイの11部門での受賞を成し遂げる

阿部清美 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ねりわさび

    Jキャメロン自身が6人の最先端クリエイターとSFを談義するインタビュー集。SFについて幼少からの想いや制作論、未来観と多岐に渡り分析する。他者による斜に構えた論評ではなく、人間性のあるキャメロン像が本人の談によりしっかりと浮かび上がるところが良い。面白かったですね。

  • keroppi

    「ジェームズ・キャメロンのストーリー・オブ・サイエンス・フィクション」というテレビ番組の採録だそうだ。キャメロンが語り合う相手は、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、クリストファー・ノーラン、ギレルモ・デル・トロ、リドリー・スコット、アーノルド・シュワルツェネッガー。SFへの想いや体験、自作の創作過程、現実社会や未来像、等、実に興味深い内容に話は及び、読み応えある。キャメロンのコンセプトアートに目を奪われる。多くの監督が「ゴジラ」に言及しているのも嬉しい。このテレビ番組、見てみたいなぁ。

  • yyrn

    宇宙船、異星人、モンスター、ロボット、超能力、ワープなどなど、人間がこれまでに考え出した「空想科学」の世界を、様々な本と映画を通して、その歴史をたどりながら俯瞰して見せてくれる本。▼「タイタニック」や「アバター」のジェームズ・キャメロン(65)がホスト役となって6人のゲストを迎え、古今東西のSF小説や映画を俎上に載せ、荒唐無稽なB級扱いの時代からメジャーとなった転換点とか、その後の多様性や未来への可能性など、各人と論じあったTV対談の書籍化でもある。⇒

  • ぽてち

    キャメロンがホスト役を務めたテレビ番組を書籍化したもので、スピルバーグ、ルーカス、ノーラン、デル・トロ、スコットの5人(登場順)の映画監督、そして俳優シュワちゃんとの対談が記録されている。内容はSF映画をメインにした雑談に過ぎず、サブタイトルの「創作講座」は盛り過ぎかと……。でも興味のある人には楽しめる内容だとは思う。ぼくもガキの頃から筋金入りのSFファン(小説も映画も)なので、登場する作品のどれもが懐かしく、監督たちの話に共感した。しかしこの人達の才能は本当にすごいなあと改めて感心してしまう。

  • ぐうぐう

    同タイトルのTV番組を書籍化。ジェームズ・キャメロンがホストとなり、5人の映画監督(スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、クリストファー・ノーラン、ギレルモ・デル・トロ、リドリー・スコット)と、アーノルド・シュワルツェネッガーをそれぞれゲストに迎え、SFをテーマで語り合う。キャメロンがインタビュアーであるため、技術論になるかと思いきや、SFというお題があるため、創作論を軸に、哲学的考察に対話が展開していくのがいい。CGや3Dといった革新技術を映画において開発してきたキャメロンは、(つづく)

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