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テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集

James Cameron

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768315514
ISBN 10 : 4768315518
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジェームズ・キャメロン初の集大成作品集。
『殺人魚フライングキラー』から『ターミネーター』『エイリアン2』『タイタニック』『アバター』など監督作のほか、ドラマ『ダークエンジェル』など映画以外のデザイン画、設計図、コンセプトも収録。監督デビュー作として温めていた幻のSF映画『Xenogenesis』の設定やストーリー、コンセプトアートも紹介されている。
さらに、幼少期に描いたマンガ、異星人や遥か遠い世界、驚異的なテクノロジーを描いた学生時代のスケッチ、全然売れなかったポスター、ボツ企画のために描いた絵。下積み時代に描きまくった低予算映画のポスターや美術・デザインなども掲載。
全編キャメロンの語りで構成された本書には、歯に衣きせないエピソードが満載。B級映画の帝王ロジャー・コーマンのもとで働きはじめたきっかけ、苦いデビュー作『殺人魚フライングキラー』の現場での出来事、『エイリアン2』でギーガーを採用しなかった理由やスタン・ウィンストンとの会話から生まれた名キャラクター誕生秘話、“ケンカ屋”ならではのトラブルの数々や女性観など、キャメロンのデザイン哲学はもちろん、飽くなき好奇心や膨大な知識、私生活までが明かされる。
創造への飽くなき挑戦を続けるジェームズ・キャメロンの心の中を覗くことができる―『テック・ノワール』はそんな究極の1冊だ。

目次

序文 ギレルモ・デル・トロ
頭の中で地図を描く男、ジェームズ・キャメロン

第1章 目を見開いて夢を見る

第2章 人間の模造品

第3章 ゼノモーフ

第4章 宇宙へ

第5章 未踏の世界

第6章 絆

第7章 運命は変えられる


《著者情報》
ジェームズ・キャメロン
1954年、カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校中退後の1978年、友人と共に35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作。ロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズで低予算映画の美術や視覚効果に関わったのち、初長編『殺人魚フライングキラー』を監督するが撮影途中で降板。『ターミネーター』(1984)で本格デビューを飾り、続く『エイリアン2』(1986)でヒットメーカーとして定着する。以後『ターミネーター2』(1991)、『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)など大ヒット作を連発。デジタル3Dなど映像技術の開発にも積極的に取り組んでいる。現在『アバター2』制作中。

神武 団四郎(ジンム ダンシロウ)
監修
映画ライター。雑誌やパンフレットなどに寄稿、編集でも携わる。共著に『キング・コング入門』、『モンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史』(洋泉社)など。編書に『別冊映画秘宝 絶対必見! SF映画200』、『中子真治SF映画評集成』(洋泉社)など。監修に『スター・ウォーズ制作現場日誌 ―エピソード1 〜 6―』、『メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード』『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』『バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・タイムマシン オーナーズ・マニュアル』(玄光社)などがある。

富原 まさ江(トミハラ マサエ)
翻訳
出版翻訳者。小説・エッセイ・映画関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている。最近の訳書に『スター・ウォーズ 制作現場日誌 ―エピソード1 〜 6―』、『クマのプーさん 原作と原画の世界 A.A.ミルンのお話とE.H.シェパードの絵』、『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』(玄光社)、『図説 デザートの歴史』(原書房)など。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ジェームズ・キャメロンは、好きな映画監督の一人です。頭の中で色んな事を考え、それをビジュアル化しているので、ユニークで素晴らしい作品を作り上げることが出来るんでしょうね。次またどんな新しい作品を産み出すのか楽しみです👽 http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=26794

  • こうすけ

    だいぶ前から積ん読状態だったが、アバター2の予告編を見て読むことに。高校時代のスケッチや下積み時代のコンセプトアートが、本人の回想とともに綴られていて、自伝のような情報量。キャメロンがこんなに自分語りをしているのは珍しいのでは。幻のキャメロン版スパイダーマンや、タイタニックのジャックのスケッチブックの中身など、ファンにはうれしい資料が詰まっている。高校の頃から、ターミネーター〜アバターに連なるまでのテーマが一貫して描かれており、自分の才能を信じつづけてきたことがよくわかる。アバター2が楽しみです。

  • trajp

    彼が子供のころから描きためているスケッチや商業作品のアート作品集〜ペラペラと再読。 「目を見開いて夢を見る」…圧倒的な視覚効果で目覚めたまま夢に観客を見せ誘う彼の才能がここに。

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