ジェームス.d・ワトソン

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二重らせん ブルーバックス

ジェームス.d・ワトソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062577922
ISBN 10 : 4062577925
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
248p;18

内容詳細

共同発見者のフランシス・クリック、モーリス・ウィルキンスらとの出会いから、「多才な巨人」ライナス・ポーリングの猛追をかわして、二重らせん構造の発見にいたるまでの、その舞台裏をワトソン博士が赤裸々に綴った感動のドキュメント。

【著者紹介】
ジェームス・D・ワトソン : 1928年生まれ。アメリカの分子生物学者。シカゴ大学卒業後、インディアナ大学で学位を得る。F・クリックと共同しDNA(デオキシリボ核酸)の二重らせん構造のモデルを提唱、1962年ノーベル医学・生理学賞を受賞

江上不二夫 : 東京帝国大学理学部化学科卒。名古屋帝国大学教授、東京大学教授、三菱化成生命科学研究所所長を歴任。1982年逝去

中村桂子著 : 東京大学理学部化学科卒。現在、JT生命誌研究館館長。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    江上不二夫氏が翻訳に係わっているということで手に取りました。確かに発見の過程にはワクワクするのですが、福岡先生の”生物と無生物のあいだ”で暴露されていたロザリンドの件が頭から離れず、なんだかなぁ感が終始付き纏い、冷めた目線での読書となってしまいました(泣)。

  • ガクガク さん

    生物学史上、20世紀最大の成果と言われるDNAの『二重らせん構造』を発見したジェームス・D・ワトソン自身が書いた、発見に至るまでの研究者間の息詰まる攻防を書いた記録。発見から既に60年、DNAという言葉が日常化し、ヒトの全ゲノムが解明された今日では隔世の感があるものの、当時のワトソンやクリック、モーリス、ポーリングら関係者の緊迫感ある動向がリアルタイムで伝わってきて興味深い。高度な研究に没頭する思考と、テニスやパーティに興じる日常生活が同じ目線で描かれているのも、ワトソンの人間性が現れているようで面白い。

  • s-kozy さん

    DNAの構造を発見した科学者によるその当時の回顧録。あまり読みやすい文章ではなく、登場人物の多さには難儀するけど内容は面白かった。科学者って、もっと世俗から離れているような気がしていたけど、こんなに女の子が気になったり、パーティーを楽しんでいたりするんですね。人間的でおかしかった。

  • ローレンツ🐾 さん

    DNAの二重らせん構造の発見、また本書の初版発行から半世紀以上がすぎているが、いまだにこの研究成果の業績は輝かしく廃れない。本書の内容はワトソンのエッセイ的な感じではあるものの当時の世界観や文明感なども読み取れて面白い。本書とか関係ないが、個人的にはロザリンド・フランクリンの研究成果に対してノーベル賞受賞があってもよかったのではないかと思う。

  • hit4papa さん

    ノーベル生理学・医学賞を受賞したワトソン博士による、DNAの構造を解析するに至るまでのドキュメントです。野心がぷんぷん匂ってくるような回想録になっています。あけすけな発言で物議を醸した本でもあります。

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