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考える脳 考えるコンピューター 新版 ハヤカワ文庫nf

ジェフ・ホーキンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150506018
ISBN 10 : 4150506019
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

脳と同様にはたらく機械や人工知能は実現可能か?最新型ロボットでも難しい二足歩行を幼児が易易とこなす背景には、膨大な記憶に基づき将来を絶えず予測する脳の存在があり、その中核となる仕組みは大脳新皮質のアルゴリズムが担っている。スマートフォンの原型となるPDAを開発し成功を収めた著者が迫る知能の本質とは。脳科学とコンピューター工学の境界を揺るがした名著に新たな書き下ろし序文を収録。

目次 : 第1章 人工知能(AI)/ 第2章 ニューラルネットワーク/ 第3章 人間の脳/ 第4章 記憶/ 第5章 知能の新しい定義/ 第6章 新皮質の実際の働き/ 第7章 意識と創造性/ 第8章 知能の未来

【著者紹介】
ジェフ・ホーキンス : 1957年生まれ。神経科学者、起業家。神経科学とAIの研究を行なうヌメンタ社の共同創業者、チーフサイエンティスト。1979年にコーネル大学で電気工学の学士号を取得後、インテルのソフトウェア・エンジニアとして数年間働く。1986年にカリフォルニア大学バークレー校で神経科学の博士課程に進学後、1992年にパーム・コンピューティングを設立し、現在のスマートフォンの先駆けとなる携帯情報端末「パームパイロット」を開発。2002年にレッドウッド神経科学研究所を、2005年にヌメンタ社を設立

サンドラ・ブレイクスリー : 科学ライターとして、30年以上にわたりニューヨーク・タイムズ紙で科学と医学の記事を執筆

伊藤文英 : 翻訳家。1958年生。大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士前期(修士)課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nbhd

    結論→知能とは現実世界のパターンを記憶し、予測する能力のこと。この本に絡めて、僕が最近考えていることを整理しておくと…OpenAIから動画生成モデルSoraが公開され、AIもついにヴィジョンを獲得した。無限にヴィジョンを生成できるということは、そのヴィジョンをもとに逐次学習することも可能になる。AIが確率的に言語を導出するのは当たり前になってきたわけだけど、AIが確率的にヴィジョンを導出して、ピタゴラじゃんけん装置の結果を予測する日も遠くはなさそうだ。

  • konomichi

    今日の、一大トレンドであるAI(あるいはディープラーニング)、人工知能、というカテゴリにおいて、「全てはこの一冊から始まった」と言ってもいい。そんな本。本書(2004年)と同じ著者が、その後(2022年)に上梓した「脳は世界をどう見ているのか」と合わせてどうぞ。

  • ツッチャン

    生成AIが発達し、AIがココロを持つと主張する開発者まであらわれた。知能の分野での研究は、想像を絶する速さで進んでいる。本当にシンギュラリティはおこるのだろうか。専門的な研究は難しすぎてわからないし。そんな不安になるまえに、AI開発、脳科学、知能について、一人ひとりが理解を深めることが大切だ。今から20年も前に書かれた本書は、知能についての深い考察がなされるとともに、その後のAI研究の方向性、音声認識、顔認証、自動運転などの実装を予言している。これはもう古典としか言いようがない。知能について理解する一冊。

  • かるごん

    二十年前と思うとすごい予測力な感じだ。。。 脳は予測マシンで、予測とは計算ではなく記憶から引っ張り出すことで、その記憶には普遍的な表現がある ってだいぶLLMがやってることと同じ感じする

  • 静かな生活

    REVIEW SCORES 80/100

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