ジェイムズ・ヒルトン

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失われた地平線 河出文庫

ジェイムズ・ヒルトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309463612
ISBN 10 : 4309463614
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池央耿 ,  
追加情報
:
15cm,267p

内容詳細

不老不死の人々が住むという、地球に残された最後の楽園、シャングリ・ラ。かの地に不時着したイギリス人領事コンウェイを含む四人の運命やいかに?深い教養を持つ長寿のラマ僧に手厚い看護を受けた彼らが見たものとは!?冒険小説の決定版、ロングセラーが待望の新訳で登場。

【著者紹介】
ジェイムズ・ヒルトン : 1900‐1954年。『チップス先生さようなら』『鎧なき騎士』『心の旅路』などの小説がある

池央耿 : 1940年、東京生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 翔亀 さん

    チベットの奥にあり理想郷の代名詞となっているシャングリ・ラ。伝説かと思っていたが、1933年のこの小説が創作したものだという。意外に新しい。1930年代という時代の閉塞感を打ち破るユートピアとして歓迎されたのか。ヒマラヤ登山家でなければ行けないような山岳地帯の"秘境"は、ラマ教や中国風の意匠だが意外に現代的。セントラルヒーティングなど近代設備が整い、モーツァルトが演奏されている。科学と宗教、西洋と東洋の"中庸"を旨としている。理想郷という所以は200才(?)の長寿という程度か。でも、決して不死ではない。↓

  • 魚京童! さん

    主人公は絆されただけなのではないか?修道女やもう一人は何か人生の目標を持っていた。持っているがゆえにとどまることができた。だが主人公は気弱なもう一人をかばって死んだ。戻れないことはわかっていたのに。どちらが幸せかはわからない。どこかで既に人生を諦めていたのではなかったか?なんでも愉しめるということはなんでも他の占める(変換で気づいた)ことだし、人間の置換としてのシャングリ・ラであればナウシカと同じで気持ちが悪い。それが人間の正しさを決めるからなのか、我々の人生を否定しているからかはわからないけど。

  • 詩 音像(utaotozo) さん

    理想郷の代名詞「シャングリ・ラ」を創造した古典。長期入手不可状態の邦訳版を河出文庫が池央耿による新訳で出版してくれたことに感謝。池氏の訳語や文章はやや古典的で、原著の時代感覚を醸し出してはいるが、読む方の理解にも、やや霧がかかったような印象。ショパンの知られざる名曲や弟子のエピソードがミステリアスな伏線となり、あり得ざる理想郷の説得力を増してゆく。世界大戦に傷ついた世界。来たるべき次なる大戦のさらなる悲劇を大いに予感させる賢人の言葉は胸に迫り、書かれた時代(1933年)を考えると予言めいた作品とも言える。

  • キムチ27 さん

    古い映画は見た事があるけど、新装版として見つけて嬉しくなった。読んで、初めて今更ながらにシャングリラの意味を認識出来たような。 面白い構成で、プローグとエピローグに挟まれてシャングリラの生活が展開している。前者を語るラザフォード、生活部分はコンウェイの語り。蒼い月の谷で見聞きしたことが判るはずもないのに・・と言うとこは邯鄲の夢や星の王子様を思い出す。 そこの世界で語られる大僧正の哲学の基は中庸・・無感動。懐疑すらも悩みの種でなく、心身の微妙な調和に一役買う・・ここ迄安寧になれるのかねぇ〜

  • wisteria さん

    格調高い翻訳に心地良い緩急がつけられていて、馴染みのない世界観ながら楽しく読めた。一度では理解し切れなかったからまた時間を置いてから読みたい。優秀で人気者だったコンウェイが戦争によって人生観を変えられ、諦念を抱え生きる様が心に響いた。取り戻せないもの、そこから、そんなものを感じた。

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ジェイムズ・ヒルトン

1900‐1954年。『チップス先生、さようなら』『鎧なき騎士』『心の旅路』などの小説がある。『失われた地平線』は『チップス先生〜』とならぶ著者の代表作で、2度映画化されている

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