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真説アダム・スミス その生涯と思想をたどる

ジェイムズ・バカン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822247492
ISBN 10 : 482224749X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スミスは、「同感」と呼ぶものの作用が社会全体を導く基本的な原理だと考え、この原理を社会の支配と法に適用しようと苦闘を続けた。我々の知らない本当のアダム・スミス、人間の本質について考え続けたその実像。

【著者紹介】
ジェイムズ・バカン : 作家、評論家。1954年生まれ。フィナンシャル・タイムズ紙でサウジアラビア、ニューヨークなどの特派員を務めたあと、90年に退社、以降執筆活動に専念している。“Frozen Desire:An Inquiry into the Meaning of Money”(邦訳『マネーの意味論』、青土社)でDuff Cooper賞を受賞。英国ノーフォーク在住

山岡洋一 : 翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    『道徳感情論』はフランス語とドイツ語に翻訳され、『国富論』より高く評価されている(75ページ)。今では日本でも岩波文庫で『法学講義』と共に読むことができる。同感や共感を使って他人の行動背景にある感情を実感しようとし、彼の体系原理となった(77ページ)。これは、現代の震災復興に対する絆とも言い換えられる。あらゆる行動は共感なくして対話も進まないが、時代を超えた普遍性を感じる。スミスは鬱病に悩んだという(119ページ)。天才や文人は洋の東西問わず、患っているのはなぜかと思う。感情の制御を分析人ができない皮肉。

  • hisajun

    ☆☆★★★

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