ジェイソン・ブレナン

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アゲインスト・デモクラシー 下巻

ジェイソン・ブレナン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326351879
ISBN 10 : 432635187X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

民主主義以外の選択肢は本当にありえないのか?政治科学と政治哲学に蓄積された「学術的知見」に基づいて議論する、民主主義論の最重要書。

目次 : 第6章 有能な政府への権利(デモクラシーと政治的無能性/ 三つの直観ポンプ ほか)/ 第7章 デモクラシーは有能であるのか?(アプリオリな証明VS経験的な実情/ 集計の奇跡 ほか)/ 第8章 知者の支配(大きくて可愛い豚コンテスト/ 完璧な豚 ほか)/ 第9章 公の敵同士(私たちは政治によって互いを敵とみなしてしまう/ 政治が私たちを真の敵にする二つの方法 ほか)

【著者紹介】
ジェイソン・ブレナン : 2007年にアリゾナ大学でPh.D.取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である

井上彰 : 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専門:政治哲学・応用倫理学

小林卓人 : 早稲田大学政治経済学術院助手。専門:政治哲学

辻悠佑 : 早稲田大学大学院政治学研究科研究生。専門:政治哲学

福島弦 : 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程。専門:政治哲学

福原正人 : 高崎経済大学・フェリス女学院大学非常勤講師。専門:政治哲学・応用倫理学

福家佑亮 : 京都大学非常勤講師。専門:政治哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buuupuuu

    重大な決定が無能または不誠実な仕方でなされたとき、それは正統性を持たない。人にはそれを拒否する権利がある。しかし普通選挙において、投票者は大抵無能かつ不誠実に振る舞うのである。そこで著者はよりマシな体制として、制限選挙制や複数投票制等、エピストクラシー(知者の支配)の幾つかの形態を提案している。だがその場合、構造的に決定から排除されるような層が生じてしまうのではないかという疑念はやはりある。しかし著者は、エピストクラシーの方がむしろデモクラシーよりも不正義や不公正に対処できる可能性があると示唆している。

  • msykst

    露悪的に書いてるフシもあったし、その実結構穏当な前提設定してりしもしてたけど、とは言えやっぱ「投票者の有能性」みたいな概念をベースに議論してるのは驚きましたね。まぁ確かに自分のことを考えても、主権者として能力を上げる機会は完全に削がれてますよね。

  • takao

    ふむ

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