シヴァ・ヴァイディアナサン

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Books

アンチソーシャルメディア Facebookはいかにして「人をつなぐ」メディア

シヴァ・ヴァイディアナサン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799326091
ISBN 10 : 4799326090
Format
Books
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
松本裕 ,  

Content Description

何気ない「いいね!」が、私たちを分断する。フェイクニュース、フィルターバブル、アテンション・エコノミー…善意のテクノロジーが、民主主義を崩壊させていく。ワシントン・ポスト紙他で話題!ソーシャルメディアの功罪と今後。

目次 : はじめに フェイスブックの問題とは何か?/ 第1章 喜びを生むマシン―私たちを虜にするフェイスブック/ 第2章 監視するマシン―完全監視社会の到来/ 第3章 関心を引くマシン―アテンション・エコノミー時代で勝つのは誰か/ 第4章 善意のマシン―善意がもたらす数々の失敗/ 第5章 抗議するマシン―フェイスブックは世界を変えるか/ 第6章 政治のマシン―フェイスブックは政治も動かすのか/ 第7章 ニセ情報のマシン―フェイスブックが吐きだすフェイクニュース/ おわりに ナンセンスのマシン

【著者紹介】
シヴァ・ヴァイディアナサン : バージニア大学メディア研究教授、ならびに、メディアと市民権センター長、アメリカデジタル公共図書館理事、ニューヨーク人文科学研究所フェロー。メディア学や法学の研究に従事。1999年から2007年までは、ニューヨーク大学の文化・コミュニケーション部門に勤務。The Guardian and Slateの常任コラムニストの他、多くのメディアにも寄稿している

松本裕 : オレゴン州立大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 猫森

    SNSは話し合いに向いてない。個人で記録用に使う分には便利だと思う。が、自分が利用していようといまいと、関係なく広がったFBがもたらしたものは…新しい技術が新しい分野を切り開くという思い込み。善意のはずが監視マシンになっていく過程。「フィルターバブル」の次に読んだので、わかりやすくその分恐ろしく感じた。

  • maimai

    Facebookにおける管理社会の危惧や社会的関わりの希薄さに関する警告を本書では行なっている。 ソーシャルメディアに関しては賛否両論があるがソーシャルメディアを通じて様々な人と関われるということは面白い側面もあるが、人と人との関わりを希薄にしてしまうという側面も持っている。 木村花さん、三浦春馬さんの自死事件に代表されるように人は匿名下では攻撃的になりやすいということからSNSでのリテラシーは益々重要になってくるのではないかと考える。

  • Go Extreme

    フェイスブックの問題:真実の信頼の崩壊 喜びを生むマシン―私たちを虜にするフェイスブック:友情・政治・アイデンティティ 監視するマシン―完全監視社会の到来:情報タグづけ→相互監視 逆効果 クリプトプティコンの脅威 関心を引くマシン―アテンション・エコノミー時代で勝つのは誰か 善意のマシン―善意がもたらす数々の失敗 抗議するマシン―フェイスブックは世界を変えるか 政治のマシン―フェイスブックは政治も動かすのか ニセ情報のマシン―フェイスブックが吐きだすフェイクニュース ナンセンスのマシン

  • アルミの鉄鍋

    ★3 この手の本は大抵、訳が読みにくいのだが、この本は読みやすかったし分かりやすかった。自分の周りではFacebook使う人はあまりおらず、もっぱら見る専門である。ポスト内容がyesかnoか断定的なモノばかりというのはそうかもしれない。ついで言うと、あまりに極端な思考の持ち主はポストを非表示にしてる。昔はこんな人じゃなかったのになぁとFacebookはその人が持っていた本心が見えるツールでもある。

  • Makoto Miyamura

    SNSに光と影があるとすれば本書は影の部分を詳細に検討したものです。 良いシステムも人間の悪意に晒されると悪用されることがよく理解できました。 しかし、急激に発達したメディアであるSNSや膨れ上がった情報量についていけない人間の脳にとっては仕方がないことかもしれません。 解決はできないけど、何が起こりうるのかを理解しようとすることが大事だとおもいます。

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