ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

24の前奏曲とフーガOp.87 シェルバコフ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8554745
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

シチェルバコフのショスタコーヴィチ"前奏曲とフーガ"
バッハの"平均律"に触発されて作曲したと言われる、ショスタコーヴィチ版"24の前奏曲とフーガ"。長短合わせて24の調性による作品を、主音を半音ずつ上げて配列した(C-c,C#-c#,D・・・etc)バッハと違い、平行調からシャープを増やしていく(C-a,G-e,D・・・etc)という独自の配列は近代作曲家らしい変化に富んだ曲想と関連性のバランスの取れた見事なもので、演奏に2時間以上を費やす1つの大曲を感じさせます。これを"ロシアのアムラン"との呼び声も高い技巧派ピアニスト、シチェルバコフの演奏で堪能する1枚。しかもNAXOSならではの低価格という、まさに贅沢なアルバムと言えます。

収録曲   

クラシック曲目

  • Dmitri Shostakovich (1906 - 1975)
    Preludes and Fugues (24) for Piano, Op. 87
    演奏者 :
    Scherbakov, Konstantin (Piano)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Fugue / Prelude
    • 作曲/編集場所 : 1950-1951, USSR
    • 言語 :
    • 時間 : 141:50
    • 録音場所 : 06/1999, St Martin's Church, East Woodhay, UK [Studio]

総合評価

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投稿日:2018/09/09 (日)

第1番や第6番を聴いて始めは個性的で異色の録音なのかと思いきや、けして人とは違う変わった事をしようというような小細工がなく、それでいて他とは違う世界を創っているところが素晴らしい。 曲の構造を聴かせることももちろんだが、それよりも旋律を目立たせて面白さを引き出しているように感じた。 ショスタコーヴィチのこの作品は一曲一曲にドラマ(物語)が感じられるような気がする。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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投稿日:2017/07/08 (土)

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テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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投稿日:2013/05/17 (金)

ショスタコーヴィッチが、バッハ音楽祭の審査員として、ライプチヒを訪れ(行かされた?)多くのバッハ演奏に感化され、例によってあっという間に、書き挙げたピアノ独奏大作。バッハの平均率をお手本に、タコさんらしくなく、それほど、暴れたり、沈み込んだりしてません。隠し技、暗喩等は、やっぱりある様ですが、お国に睨まれていた時期なので、バッハに敬意を表して、古典主義を装っていた?。この曲も、ピアノ練習作品として、書かれた様ですが、そこは、もう20世紀タコさんの作、余りに演奏難しいらしくて、取り上げる人、少ないのが、残念。そびえたつ評価の高い盤も、有りますし。このシチュルバコフさんは、ベートーヴェンの交響曲等を、ピアノに編曲して演奏してしまう、超絶技巧の持ち主。レコード会社から、CD2枚分で、この48曲演奏してくれと、言われたら、出来てしまうような人。かと言っても詩情も、不足していません(そんな物必要としてない作品?)。バッハの平均律、ショパンの練習曲、前奏曲を聴いた後、続けて、この作品、聴くと、音楽は進歩し解体し、技巧も難しくなるが、聴く方も、段々耳心地は、厳しいものになって来る。ついでに、夜が明けてしまう。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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