ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 アリーナ・イブラギモヴァ、ヴラディーミル・ユロフスキー&ロシア国立交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA68313
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


アリーナ・イブラギモヴァの新録音はショスタコーヴィチ!
ユロフスキー&ロシア国立響とのヴァイオリン協奏曲集


2018年度のレコード・アカデミー賞受賞後、フランク&ヴィエルヌ、ブラームスと大ヒットを飛ばしてきたイブラギモヴァの新録音は、なんとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲!
 注目の共演は、ヴラディーミル・ユロフスキーと彼が音楽監督を務めるロシア国立交響楽団(スヴェトラーノフ記念)という理想的な布陣。ピリオド楽器とモダン楽器の双方を自然に使いこなし、バロックから近現代までを深い感性で仕上げ、新時代を象徴するヴァイオリニストとしての道を華麗に歩むイブラギモヴァが、ダヴィド・オイストラフに献呈されたロシアの偉大な協奏曲を圧倒的なパフォーマンスで贈ります。
 また、ヴァイオリン協奏曲第1番は、2020年9月の来日公演で演奏予定(ブランギエ指揮、東京交響楽団)のため、尚更注目を浴びることは間違いありません。(輸入元情報)


【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77
2. ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129


 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
 スヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2019年2月7,8日(2) 7月3,4,7日(1)
 録音場所:モスクワ、チャイコフスキー・コンサート・ホール(2) ニューエルサレム博物館(1)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

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曲調の暗さからも甘いデザートの口直しとし...

投稿日:2020/07/29 (水)

曲調の暗さからも甘いデザートの口直しとして聴きたい(笑) ショスタコのVn協奏曲は、長い間ムローヴァ&プレヴィン盤を愛聴していた。 旋律を追わずただBGMとして流せば、多少の涼しさをくれる。(笑) 自国の作曲家というせいだろうか? イブラギモヴァの演奏はやや真面目過ぎる。 使用楽器はアンセルモ・ベッロシオ(1775年) 彼女の演奏に聴かれる若干の素朴さ、あるいは田舎くささは、ピリオドとモダン楽器を弾きわけるせいだろうか。 そう考えるとモダンそのもののムローヴァ盤とよい対比をなしている。

ハリアー黒 さん | 東京都 | 不明

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イブラギモヴァのショスタコーヴィチの2曲...

投稿日:2020/06/14 (日)

イブラギモヴァのショスタコーヴィチの2曲の協奏曲は、派手にならない抑制された躍動感と知的アプローチがとても良かった。特に第1番の協奏曲は、あまり演奏されない1947年版で演奏されていて興味深い。現行版とはオーケストレーションの変更とかがあるらしいが、詳細は楽譜を見比べないとわからないが、現行版と明らかな違いがわかるのは、第4楽章の始めの前楽章からティンパニーの一撃からの冒頭部分。現行版は管楽器と木琴が印象的に第1主題を2回反復する箇所を、1947年版は独奏ヴァイオリンが主題を演奏している。前楽章のカデンツァからティンパニーの一撃ですぐに独奏ヴァイオリンの演奏が始まり休みがないので、作品を献呈された初演者のオイストラフから「汗を拭く時間をくれないか?」と言われてオーケストラが演奏するように変更されたらしい。これが聴けるのもイブラギモヴァのこだわりのおかげかな?(笑)最初に聴いた時にはビックリしたな。第2番の演奏も素晴らしい。女性ヴァイオリニストで2曲の協奏曲を収録しているのは珍しく貴重かも?(笑)なかなか面白く聴けた録音だった。

ALMA さん | 東京都 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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