ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番、ヴァインベルグ:幻想曲、コベーキン:バッカンツ アナスタシア・コベキナ、エドゥセイ&ベルン交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
501901
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2019年のフォルジュルネ音楽祭出演で注目のロシア美人チェロによるヴァインベルグ

今年(2019年)のフォルジュルネ音楽祭に出演予定で注目される若手チェロ奏者アナスタシア・コベキナ。1994年エカテリンブルク生まれ、モスクワ音楽院で学び現在はドイツを本拠に活躍しています。各国のさまざまなコンクールで入賞していますが、2018年グシュタート山頂音楽祭でティエリ・シェルツ賞を受賞し、その副賞として当CDの録音となりました。クレーメル、ゲルギエフ、スピヴァコフらに見出され共演を重ねる期待の星で、技術はもとより激しい音楽性に注目が集まっています。
 若さに似合わぬ硬派な選曲も驚きですが、ヴァインベルグの『幻想曲』が秀逸。フルシチョフのスターリン批判があった1956年の作で、ポーランド民謡由来の魅力的なメロディに満ちています。全体は叙情的ながら中間部はヴァインベルグの真骨頂たる活気あるマズルカで、コベキナは終始真摯かつ正確な演奏で心打たれます。この曲のベスト盤と申せましょう。
 興味深いのは彼女の実父ウラジーミル・コベーキン[1947-] の新作『バッカンツ』。5分ほどの小品ながら打楽器が活躍する強烈なもので、コベキナのパワフルなソロも光ります。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107
● ヴァインベルグ:チェロと管弦楽のための幻想曲 Op.52
● コベーキン:バッカンツ (2018)


 アナスタシア・コベキナ(チェロ)
 ベルン交響楽団
 ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)

 録音時期:2018年9月24-27日
 録音場所:ベルン、ディアコニス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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この録音のメインであるショスタコーヴィチ...

投稿日:2019/08/12 (月)

この録音のメインであるショスタコーヴィチの『チェロ協奏曲第1番』は少し弱い感じがしたが、ヴァインベルクの『幻想曲』は素晴らしい演奏だ。 コベキナは叙情的な表現に特に優れていると思う。 コベキナの父親であるコーベキンの『バッカス』は、ざっと聴いただけだが、いまいち纏まりのない作品のようだ。娘の為にも素晴らしいチェロ協奏曲やチェロの為の作品を作曲して欲しいものだ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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