ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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『ムツェンスク郡のマクベス夫人』全曲 クシェイ演出、ヤンソンス&コンセルトヘボウ管、ウェストブロック、ヴェントリス、他(2006 ステレオ)(日本語字幕付)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COBO6201
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

Opera Cresta II〜オペラ・クレスタ2〜
ショスタコーヴィチ:『ムツェンスク郡のマクベス夫人』
ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、ウェストブロック


ショスタコーヴィチが遺した20世紀オペラ不滅の金字塔『ムツェンスク郡のマクベス夫人』に、巨匠ヤンソンス×鬼才クシェイのコンビが挑んだ超話題作。性と暴力に彩られたストーリーに現代性とリアリティを練りこんだ圧倒的な「クシェイ流マクベス夫人」の映像です。(Columbia)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』全曲

 エファ=マリア・ウェストブロック
 クリストファー・ヴェントリス、他
 ネーデルラント・オペラ合唱団
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 演出:マルティン・クシェイ

 収録時期:2006年6月25、28日
 収録場所:アムステルダム音楽劇場(ライヴ)

・特典映像:ドキュメンタリー「カテリーナ・イズマイロワの悲劇」

 収録時間:本編166分+特典65分
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、DTS5.1ch、ドルビーデジタル5.1ch
 字幕:日本語・ロシア語(特典:日本語のみ)
 NTSC

内容詳細

オランダの気鋭、ウェストブロックの体当たりの演技が大きな話題となった舞台。ショスタコーヴィチの交響曲全集を完成させたヤンソンスの指揮、鬼才クシェイのリアリティに満ちた演出など、必見の一作だ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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国内盤をこの価格3000円弱で購入できる...

投稿日:2012/03/04 (日)

国内盤をこの価格3000円弱で購入できるとは、ありがたいことです。コロニビアさんに感謝。待っていて良かったです。日本語字幕がありがたいと同時に片山氏の解説がとても参考になり、なるほど、そのように解釈をするのかと作品への理解が、深まり、スターリンの激怒・退席も納得できます。あらすじだけで想像すると、猟奇的なエロティクなオペラと思ってしまいますが、なるほどレスコフ(ロシア文学)のソビエト時代の解釈とすれば、納得できます。ドストエフスキーのような感じも受けました。間奏曲の時ライトアップされたヤンソンスの指揮ぶり・表情も写し出され面白かったです。コンセルトヘボウの演奏の迫力もあり、大交響曲と比喩されるのも納得です。旋律もショスタコ節、ショスタコ・ファンなら管弦楽でも堪能できます。演出は前衛的な感じで、舞台装置も象徴的でロシアやシベリアという感じはしませんが、それも良しとしましょう。この作品は、演劇の要素が大きいので、映像(DVD)でないと楽しめないと思います。当曲を鑑賞するには、当盤を購入することをお勧めします。大満足でした。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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独裁者レーニンが激怒し上演途中で退席した...

投稿日:2012/02/09 (木)

独裁者レーニンが激怒し上演途中で退席した曰く付き作品。社会の頽廃、人間の奥底に潜む魑魅魍魎を赤裸々に現した問題作。クシェイは現代オペラの演出に於いては素晴らしい持ち味があり、現代人の煩悩をも抉り出した。頻繁に映るヤンソンスは、交響曲と比喩される音楽を劇的かつ壮大に指揮、非凡な才能を見せた。これは決定盤!

燕の巣 さん | 静岡県 | 不明

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日本語字幕の有り難さもさることながら、片...

投稿日:2008/12/07 (日)

日本語字幕の有り難さもさることながら、片山杜秀氏の解説がもう無類に面白い! あれを読めるだけでも、購入する価値大有りだと思います。

T さん | 静岡 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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