シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:ピアノ五重奏曲、ヒラー:ピアノ五重奏曲 トビアス・コッホ、ケルン・プレイエル四重奏団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4260085533374
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューマン弾きトビアス・コッホによる
シューマン&ヒラーのピアノ五重奏曲


2004年にケルンで結成された注目のピリオド楽器演奏団体、ケルン・プレイエル四重奏団が、時代楽器の名手トビアス・コッホとシューマンとヒラーのピアノ五重奏曲を収録しました。
 シューマンのピアノ五重奏曲は、シューマンの室内楽作品の中でも人気の高い曲。室内楽の年(1842年)に作曲され、妻クララに捧げられています。作曲の翌年にはライプツィヒのゲヴァントハウスで、クララ・シューマンによるピアノ演奏で公開初演されました。音楽はシューマンらしい卓越したロマンティシズムが織り込まれ、どの楽章にもメランコリックな表情が色濃くあらわれています。
 録音はシューマンの生家、ツヴィッカウのシューマン・ハウスで行われました。ここにはクララの叔父にあたるヴィルヘルム・ヴィーク製作のピアノが展示されており、定期的にコンサートも行われています。録音にはそのフォルテピアノを使用しています。
 カップリングは、シューマンと親交のあった同時代の作曲家フェルディナント・ヒラー[1811-1885]のピアノ五重奏曲。ヒラーは音楽について幅広い知識をもち、19世紀の最も影響力のあった音楽学者F=J.フェティスからも「当代最高のドイツの音楽家」と称され、作曲者としてだけではなく、ピアニスト、指揮者、教育者としても優れた才能を発揮しました。15歳の頃にはフンメルの弟子となり、ベートーヴェンの死の際にも立ち会っています。その後パリに渡り華やか社交界で交友関係を広げ、ヨーロッパ各地を巡り、1843〜44年ライプツィヒのゲヴァントハウスで指揮者を務め、この頃にシューマンと出会っています。シューマンはヒラーに『ピアノ協奏曲イ短調』を献呈するなど深い親交がありました。2015年は彼の没後130年にあたり、再評価も進んでおり、研究熱心なトビアス・コッホによりこの度、非常にハイ・レベルな演奏者たちによって録音されました。ヒラーはピアノの名手であり、ピアノ五重奏曲でもその知識と技巧から生み出される多彩なアイデア、卓越した構築力で作品を作り上げています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
● ヒラー:ピアノ五重奏曲ト長調 Op.156


 トビアス・コッホ(フォルテピアノ/ヴィルヘルム・ヴィーク製作、ドレスデン、1860年頃)
 ケルン・プレイエル四重奏団(ピリオド楽器使用)
  インゲボルク・シェーラー(ヴァイオリン)
  ミレナ・シェーラー(ヴァイオリン)
  アンドレアス・ゲルハルドゥス(ヴィオラ)
  アンドレアス・ミュラー(チェロ)

 録音時期:2014年10月
 録音場所:ツヴィッカウ、ロベルト・シューマン・ハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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