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Piano Concerto: Imorde(P)Jacquot / Bremen Po +weber: Piano Concert, 1,

Schumann, Clara (1819-1896)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BC0302965
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
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Product Description



クララ・シューマン、ヴェーバー:ピアノ協奏曲第1番、他
ルイザ・イモルデ(ピアノ)
マリー・ジャコー(指揮)ブレーメン・フィル

これまで4枚の注目作を発表して来たドイツ人ピアニストのルイザ・イモルデが、ドイツ・ロマン派初期のクララ・シューマンのピアノ協奏曲とヴェーバーのピアノ協奏曲第1番を録音。共演は最近話題のフランスの女性指揮者、マリー・ジャコー指揮するブレーメン・フィルハーモニー。組み合わせはシューマンの歌曲をクララがピアノ編曲したものと、ヴェーバーの気の利いたピアノ小品。

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 作品について

クララ・シューマン:ピアノ協奏曲
1832年、クララ・ヴィークが13歳の時に作曲を開始し、1834年2月、15歳の時に第1楽章を演奏会用作品として初演。4か月後、第2楽章と第3楽章に着手し翌1835年9月1日に16歳の誕生日の少し前に完成したピアノ協奏曲。第1楽章の冒頭がのちのリストのピアノ協奏曲第1番になんとなく似ていたりします(特にピアノ)。なお、クララがシューマン姓になるのは1840年のことです。


ロベルト・シューマン:「ミルテの花」より
結婚の年にシューマンが書いた歌曲集からのクララによる編曲。

ロベルト・シューマン:「リーダークライス」より
結婚の年にシューマンが書いた歌曲集からのクララによる編曲。


ヴェーバー:ピアノ協奏曲第1番
1810年、23歳のときのピアノ協奏曲。第2楽章と第3楽章が先に完成し、第1楽章が後になったというのはちょうどクララ・シューマンのピアノ協奏曲と逆です。

ヴェーバー:アルマンド第1番
1801年、作曲。

ヴェーバー:マックス・ワルツ
1825年、作曲。

ヴェーバー:フランス王妃マリ=ルイーズの親しみやすいワルツ第5番
1812年、作曲。

ヴェーバー:アダージョ・パテーティコ
1826年、作曲。


 演奏者について

ルイザ・イモルデ(ピアノ)
1989年、ケルン近郊、ヴィールでピアニストの父シュテファン・イモルデと、音楽教師のギーザ・シェールの間に誕生。3歳の時から母によるピアノのレッスンがおこなわれ、9歳の時にユーゲント・ムジツィールト・コンクールで優勝。2009年からケルン音楽大学でアンドレアス・フレーリヒに師事、2012年、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でジャック・ルヴィエに師事。
  2009年、ブレーシャとパドヴァのコンクールで優勝、2011年、ヴァレンシアのホセ・ロカ・ピアノ・コンクールで第2位。
  ルイザ・イモルデは、様々な作曲家の作品を比較検討してコンサートやレコーディングに臨むことで、凝ったプログラミングの面白さ示すことも得意で、2016年のソロ・デビュー・アルバム「サーカスの踊り」でも、シューマン作品とヴィトマン作品を組み合わせていました。
  以後、2019年のべートーヴェン、モーツァルト、ヴェルフルのフーガ、変奏曲、ソナタ集(恩師ルヴィエが2台ピアノのアダージョとフーガで登場)、2020年のバッハ、カプースチン作品集、2022年のクープランとメシアンの作品集といった具合にリリースが続き、2023年にはクララ・シューマンとウェーバーのピアノ協奏曲ほかを組み合わせたアルバムの登場となります。


マリー・ジャコー(指揮)
1990年、パリで誕生。早くからピアノを始め、パリ地方音楽院ではトロンボーンなどを学び、ウィーン音楽・舞台芸術大学で指揮を学び、その後ワイマールのフランツ・リスト音楽大学でも指揮を学んでいます。
  2016年、バイエルン州立歌劇場でキリル・ペトレンコのアシスタントとして、ミロスラフ・スルンカのオペラ「南極」の世界初演に携わり、2016年から2019年にかけては、ヴュルツブルクのマインフランケン劇場でカペルマイスター兼音楽監督助手を務めています。
  2019年、エルンスト・シューフ賞を受賞。2019年から2022年にかけてドイツ・オペラ・アム・ライン(デュッセルドルフとデュースブルクの共同運営)で初代カペルマイスターに就任。
  2022年、2024年から5年間の任期で、デンマーク王立管弦楽団の首席指揮者として契約。
  2023年、ウィーン交響楽団の首席客演指揮者に任命。


ブレーメン・フィルハーモニー
1820年創設という200年を超える長い歴史を持つこのオーケストラは、ブラームスとも関わりがあります。民営ながら市の助成金も得て長く活動していましたが、第1次大戦後のハイパーインフレには耐えられず、以後は市営のブレーメン市立管弦楽団となり、国家社会主義時代には、ブレーメン国立管弦楽団として活動。戦時中は連合国軍の173回に及ぶ空爆で市内の建物の62%が破壊。戦後は、イギリス占領軍政府のゾーンにありながら、米軍の物資輸送の都合でアメリカ占領軍政府が飛び地として統治したという地域でもありました。
  第2次大戦後、オーケストラは新たにブレーメン・フィルハーモニーと名を変えて活動を再開。以後、ドイツ北西部の音楽生活の主役として、さまざまな取り組みをおこなっています。


 収録作品と演奏者

クララ・シューマン(ヴィーク)[1819-1896]
ピアノ協奏曲イ短調 Op.7

第1楽章:アレグロ・マエストーゾ
第2楽章:ロマンツェ、アンダンテ・ノン・トロッポ・コン・グラツィア
第3楽章:アレグロ・ノン・トロッポ

ロベルト・シューマン[1810-1856](クララ・シューマン編曲)
「ミルテの花」より
「リーダークライス」より

カール・マリア・フォン・ヴェーバー[1786-1826]
ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.11

第1楽章:アレグロ
第2楽章:アダージョ
第3楽章:フィナーレ

アルマンド第1番
マックス・ワルツ
フランス王妃マリ=ルイーズの親しみやすいワルツ第5番
アダージョ・パテーティコ


ルイザ・イモルデ(ピアノ)
ブレーメン・フィルハーモニー
マリー・ジャコー(指揮)



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