シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

八重奏曲 イザベル・ファウスト、クリスティン・フォン・デア・ゴルツ、ロレンツォ・コッポラ、他

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902263
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


イザベル・ファウスト
豪華共演者とともにシューベルトの八重奏曲で登場!
名手たちが魅せる絶美の第2楽章


クラリネット、ホルン、バスーン、弦楽四重奏、そしてコントラバス、という編成のシューベルトの八重奏曲。シューベルトの室内楽でもっとも編成が大きな作品で、これまでにも多くの巨匠たちが録音をしてきましたが、イザベル・ファウストが、豪華共演者陣と、ピリオド楽器で録音しました!シューベルトの、音楽に生きる喜びが込められているともいわれる『八重奏曲』。心打つ旋律、そしてシューベルトの楽器の采配の妙に感動する瞬間の連続のような作品です。そしてきわめつけは絶美の第2楽章。各奏者の旋律の受け渡しなど、シューベルトの音楽の素晴らしさ、そして素晴らしい演奏者たちが「アンサンブル」することによって生じる化学反応にあらためて感じ入るばかりです。シューベルトの音楽世界の旅において、これ以上の仲間はなかった、とファウストが語るメンバーによる八重奏曲。極上の70分となっています。
 弦楽奏者はすべてフライブルク・バロック・オーケストラやオーストラリア室内管のメンバー、そして管楽器もフライブルク・バロック・オーケストラでもおなじものコッポラ(クラリネット)とズヴァールト(ホルン)、ザフラ(バスーン)といった、ピリオド楽器の最前線で活躍する奏者たち。彼らの奏でるピリオド楽器の親密な音色が、作品のもつ色彩感が鮮やかによみがえらせ、ひとつひとつのパッセージが活き活きと語り出しているようです。
 シューベルトの八重奏曲は、1824年3月に作曲された、シューベルトの室内楽でもっとも編成の大きな作品。クラリネットを愛したフェルディナント伯のリクエストで作曲されました。伯爵は当時弁護士の家で行われていた音楽の夕べでしばしば演奏し、そこにシューベルトも出入りしていました。伯爵は、モーツァルトやベートーヴェンの弦楽四重奏の優れた演奏者としても知られたヴァイオリン奏者シュパンツィヒとも共演していました。ベートーヴェンの七重奏曲が当時大評判となっていたので、それと同様の作品を、とシューベルトに依頼したといいます。シューベルトの死後20年以上経過した1853年に第4、5楽章を除いたかたちで一度出版され、1875年に全曲出版されました。弦楽四重奏『ロザムンデ』や『死と乙女』と同じ時期に作曲され、直後には『美しい水車小屋の娘』も完成するなど、非常に充実した時期の作品となっています。当時の交響曲や弦楽四重奏曲などのスタンダードであった4楽章構成でなく、ベートーヴェンの七重奏曲と同じ6楽章の構成をとっており、これはディヴェルティメント、つまりはどちらかというと楽しみのためという色合いが強いものとなっています。天上の美しさの旋律に満ちた作品です。
 『5つのメヌエット』は演奏機会が少ない弦楽四重奏作品。この録音のために、2つのメヌエットを八重奏版に編曲して演奏しています。編曲をしたのはアルゼンチン系フランス人のオスカー・ストランスノイ。ファウストの友人でもあり、室内オペラやカンタータ、歌曲などの分野でも知られています。シューベルトが書いた宝石のようなパッセージのひとつひとつを見事に八重奏用に編みなおし、この作品の魅力を私たちに気づかせてくれます。(写真c Felix Broede)(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● 八重奏曲 ヘ長調 op.166, D.803
● 5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D.89より(原曲:弦楽四重奏曲/ストランスノイによる八重奏版)
 第3番 メヌエット
 第5番 メヌエット


 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス‘スリーピング・ビューティ’ 1704)
 アンネ・カタリーナ・シュライバー(ヴァイオリン/製作者不明、オランダ、1700年頃)
 ダヌシャ・ヴァスキエヴィチ(ヴィオラ/製作者不明、ボヘミア、1860年頃)
 クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(チェロ/製作者不明、ウィーン、1800年頃)
 ジェイムス・マンロ(コントラバス/ G.パノルモ、ロンドン、1827)
 ロレンツォ・コッポラ(クラリネット/ 11キー、B管、ウィーン、1820年頃モデル/6キー、C管、J.B.メルクライン・モデル 1810年頃 ともにアニエス・グエルーによるコピー 2010)
 トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト(ホルン/ Courtois neveu aine, Paris, 1802)
 ハヴィエル・ザフラ(バスーン/ W.Triebert, Paris, 1805)

 録音時期:2017年7月5,6,7,9日
 録音場所:テルデックス・スタジオ・ベルリン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Minuets (5) and Trios (6) for string quartet , D. 89: No. 5
  • 02. Minuets (5) and Trios (6) for string quartet , D. 89: No. 3
  • 03. Octet for clarinet, horn, bassoon & strings in F major, D. 803 (Op. posth. 166)

ユーザーレビュー

総合評価

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この曲のディスクでは1987年に録音されたク...

投稿日:2018/08/24 (金)

この曲のディスクでは1987年に録音されたクレーメル以下の面々による盤が長らく決定盤の座を譲らなかったが、ついに世代交代の時が。ヒリオド楽器、特に管楽器の不安定な(もはや「ひなびた」という形容は正しくないだろう)、だがナチュラルな響きが徹頭徹尾、陰影の付与に寄与しているし、ディヴェルティメント的な側面もある曲だが、奏者たちは誰も「気楽に、軽やかに」弾こうとは思っていない。「深く、濃い」表現が徹底して目指されているが、にもかかわらずテンポが遅くならない、終楽章などむしろ速いのは驚くべきことだ。第3楽章スケルツォの強拍ごとにホルンがつけるアクセントなど完全にHIPの感覚だが、オーケストラやアンサンブルもソリストの集合体であり、最初から調和を前提とするのではなく、各パートが存分に自己主張することが大事だというHIPのセンスを全奏者が共有していることが、この演奏のかつてない雄弁さにつながっているのだと思う。イザベル・ファウスト嫌いの私でも、第1ヴァイオリンとクラリネット(ロレンツォ・コッポラ)の巧さには脱帽するしかない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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喜遊気分を愉しむ曲だから音色は第一義に挙...

投稿日:2018/06/23 (土)

喜遊気分を愉しむ曲だから音色は第一義に挙げられる ピリオド楽器によるシューベルトのオクテットは初めて聞いた ホルンが何より個性的で気分を盛り上げる 楽章によっては倦怠を感じなくもないが 曲の性格から言って構えて聴くものではないのだから 何も畏まって一方向を睨んでいる必要もない 当に”ながら聞き”でいいのだ 注文主のフェルディナント伯爵も自分でクラリネットを演奏したのだろうし シューベルトも第二楽章Adagioでは難しくはないがクラリネットが存在感を示せるフレーズを用意して 伯爵にリード役を振っている 現代のコンサート・ピースではない とすれば生活の中で様々な場面で活用すれば好い音楽といえる それでも両端楽章などはちょっと注目して耳傾けたいものだ 奏者の技巧の見せ所でもある ヴァイオリンには名手が用意されていたようだ 機会音楽ではあるが 総じて美しい曲であることに変わりはない 聞かない手はない あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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