シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

フォルテピアノのためのソナタ集 バドゥラ=スコダ(9CD)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
A364
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューベルト:ピアノ・ソナタ集(9CD)
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)


バドゥラ=スコダがアルカナ・レーベルに録音したシューベルトのソナタ集が9枚組ボックスでまとめて復活。
 19世紀前半のフォルテピアノを使用し、時代様式を踏まえたスタイルで演奏、当時のウィーンへのトルコの軍楽隊の影響を反映した打楽器付きペダルを持ったフォルテピアノによる第3番と第17番では派手な音も鳴らされるなど、面白い聴きものも含まれます。(HMV)

【収録情報】
シューベルト
・ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D.157
・ピアノ・ソナタ第2番ハ長調 D.279
・ピアノ・ソナタ第3番ホ長調 D.459
・ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537
・ピアノ・ソナタ第5番変イ長調 D.557
・ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566
・ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
・ピアノ・ソナタ第8番嬰ヘ短調 D.571
・ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575
・ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 D.613
・ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625
・ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
・ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
・ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840
・ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
・ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
・ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894『幻想』
・ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
・ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
・ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
・アレグレット ハ長調 D.346
・アダージョ ホ長調 D.612
・ロンド ホ長調 D.506
・アンダンテ イ長調 D.604
・スケルツォ ニ長調とアレグロ 嬰ヘ短調 D.570
・アダージョ 変ニ長調 D.505

 パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)
 使用楽器:
 Donath Schofftos, Vienna, c. 1810
 Georg Hasska, Vienna, c. 1815
 Conrad Graf 432, Vienna, c. 1823
 Conrad Graf 1118, Vienna, c. 1826
 J.M. Schweighofer, Vienna, c. 1846

 録音時期:1992-96年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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これを所謂ピアノで弾いたら別のものになる...

投稿日:2018/08/16 (木)

これを所謂ピアノで弾いたら別のものになる 音色 響き 余韻 そして何より音楽の質を度外視して作曲者が発想した音楽を再現することは多くの情報を失うことになると実感した パドゥラ=スコダが若かりし頃から古の楽器に関心を持ち その現物を収集していることは伝え聞いていた その好奇心と研鑽がこういう形で 日常のわたしたちが想像し手を伸ばすも容易に聴くことが叶わないソノリティを届けてくれた これを至福と言わず何と言う パドゥラ=スコダは五台のフォルテピアノを使い分けている 19世紀前半のウィーン製のオリジナルだ ブックレットにその写真を見ることができる 孰れも美しい 最も多く使用しているのはシューベルトの晩年に当たる1826年製Conrad Graf 1118で7曲 最後のソナタ変ロ長調D960はこれだ 逆に1曲しか使われていないのが1815年製Georg Hasskaでハ長調D279/346で打楽器音も聞かせる 後の三台には4曲ずつ割り振られている 不思議なのは1846年製J.M.Schweighoferが使われたことだ シューベルトの死後18年も経過している ハ短調D958などに使われた パドゥラ=スコダは未完のアレグロ楽章しか残されていない通常第12番と呼ばれる嬰ハ短調を省略して 後続のソナタの番号を詰めて表記している イ長調op.120,D664が第12番となり D960が第20番になっているので注意がいる ベートーヴェンというお手本が身近にありながら シューベルトは独自の音楽語法を展開したことをしみじみ感じた次第だ 比較でなしにシューベルトを愛する人は聴き逃せない あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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小さいが清らかで深い泉のようなシューベル...

投稿日:2013/07/14 (日)

小さいが清らかで深い泉のようなシューベルトの音楽世界。 スコダ氏の味わい溢れる演奏。 小生もに自宅のピアノでこの作曲家の作品を弾いたりします。 気持ち良いです。<どこのピアノ、ベヒシュタインとか?> <まさか・・国産のYの字のつくメーカーのアップライトですわい>

酒樽ファルスタッフ さん | 神奈川県 | 不明

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スコダのシューベルトは70年代に続いて2度...

投稿日:2013/05/22 (水)

スコダのシューベルトは70年代に続いて2度目の全集で、とにかくいろいろと原典主義的に研究されつくしたもの。くすんだ感じの響きの少ないフォルテピアノを使用して、よりゆったりとした演奏をしているので、シューベルト独特の間が強調され音符の一つ一つが浮き立つような感じがします。フォルテピアノではビルソンのものより、より当時の空気に近いのではないかと思います。全集としての一つだけ揃えるには向かないかもしれませんが、セットになってこれだけ価格が下がれば、是非聴いておきたいセットの一つです。

横濱の風 さん | 神奈川県 | 不明

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