シューベルト(1797-1828)

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Blu-spec CD 2

ピアノ・ソナタ第21番、即興曲集 ブッフビンダー

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30119
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ブッフビンダー/シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番、即興曲集

ルドルフ・ブッフビンダーは「ピアニストといえばルディ」として、クラシック音楽の本場ウィーンで最も愛されている名ピアニスト。ハイドンからブラームスにいたるドイツ・オーストリアのピアノ音楽演奏解釈で世界的に高く評価されています。日本にもたびたび来日を重ね、2012年6月の来日公演では、リサイタルとコンチェルト両面でその円熟のピアニズムを披露し、各紙誌で絶賛を受けたのは記憶に新しいところです。
 当アルバムは来日公演の3ヶ月後にウィーンで行われ「新たなシューベルト像の提示」と絶賛されたリサイタルのライヴで、シューベルトの遺作ピアノ・ソナタ第21番と即興曲集作品90を収録。いずれも最晩年作で、死や来世をも予感させるような音楽の深まりが聴く者の心をとらえてやまない名品。手稿や初版譜などを研究し、作品を知り尽くした今のブッフビンダーだからこそ可能な、圧倒的な充実度が見事です。ブッフビンダーは2013年のザルツブルク音楽祭での第1回ゾリステンコンツェルトでもシューベルトの第21番を演奏予定。ソナタ第21番はブッフビンダーにとっては初録音。即興曲集はテルデック盤、EMI盤に続く3度目の録音です。(SONY)

【収録情報】
シューベルト
・4つの即興曲 D.899, op.90
・ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960


 ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)

 録音時期:2012年9月28日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アーティストプロフィール】
1946年生まれのオーストリアのピアニスト。5歳でウィーン国立音楽大学に入学し、8歳でマスタークラスを履修、同大学最年少記録となった。9歳で最初の演奏会。1966年のクライバーン国際コンクール特別賞、1967年ベートーヴェン・ピアノ・コンクール優勝。ウィーン三重奏団としても活動。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスを中心とするドイツ・オーストリア音楽の本流が専門。(SONY)

内容詳細

生半可な姿勢で耳を傾けることを許さない激越な霊気を湛えた変ロ長調ソナタ。シューベルトらしい歌ごころと死を予感させる魂魄の叫びを、一期一会の緊迫したライヴで表現し尽くしたブッフビンダーのすごさ。音楽を聴く最高の愉悦を味わわせてくれるCDである。★(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ブッフビンダーは実演にも接した親しみのあ...

投稿日:2014/08/13 (水)

ブッフビンダーは実演にも接した親しみのあるピアニストであるが、残念ながら、このシューベルトはいかがなものか。なんだか終始”流れ”がひっかかる。前はこんな風に淀むことはなかった。ブッフビンダーは正統的ウィーンの・・・とよく評されるが、元々かなり癖のある弾き方をするピアニストだ。私の知る限り、彼は収録の即興曲を三度録音している。79年若いころのTELDEK盤の素直な情熱とテクニック冴え(2CDで併録の「楽興の時」がいかにも名演だった)、90年EMI盤のバランス感覚と豊かな詩情を知る古参としては、やりきれない。ピアノ弾きの手本とならないばかりか、譜面を見ながら聴いているとどうにも聴き進めないもどかしさが、この最新のSONY盤にはあるような気がする。当然のことだとは思うが、三種の中で録音は本盤が最も優れている(ブルースペックは未聴)。

sansou さん | 長野県 | 不明

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明晰なピアノ・タッチで淡々と描かれるシュ...

投稿日:2014/07/12 (土)

明晰なピアノ・タッチで淡々と描かれるシューベルト。 あくまでベートーヴェンのソナタの延長として捉えているのかもしれない? 優れた演奏だが、この2作に必要な「影」が不足している。 「情」の部分が足りないと思う。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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