CD

Piano Sonatas Nos.16, 19, 20, 21 : Staier(Fp)(3CD)

Schubert (1797-1828)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPCS16145
Number of Discs
:
3
Format
:
CD

Product Description

シューベルト:ピアノ・ソナタ第16、19、20、21番(3CD)
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)


声部進行の細部まで明確にし、ダイナミクスのニュアンスを豊かにすることにより、「ロマン派」であるシューベルトとは異なる趣を描き出したシュタイアーの名演。
 1825年頃にウィーンで製作されたフォルテピアノを使用。(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
Disc1
シューベルト:
● ピアノ・ソナタ第16番イ短調 op.42, D.845
● 3つの小品 D.946

Disc2
● ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
● ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959

Disc3
● ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960

 アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)

 録音時期:1995-1996年
 録音方式:ステレオ(デジタル)


【オリジナーレ】
バッハやモーツァルトの「時代の音」。
テルデック&エラートの貴重なオリジナル楽器録音、待望の再発売!
メジャー各社、古楽の専門レーベルを設立しており、中でもエラートとテルデックは最古参のレーベル。
約50年前よりテルデックでは、ピリオド楽器を用いた演奏の録音を開始しており、当時は“斬新なレーベル”として一世を風靡。
当時発売となった作品は廃盤となっている作品も数多く、この度人気作品を再発売!

● 仕様:CD
● オリジナル楽器による演奏を80タイトル厳選。
● すべて日本語解説付・声楽作品は歌詞対訳付。
● ジャケットは、できるだけオリジナルなものを使用。

【「古楽」について】
「古楽」(初期音楽/Early Music)は、古典派音楽よりも古い時代の音楽=中世、ルネッサンス、ごく初期のバロック音楽の総称(日本ではバロック音楽すべてが含まれる場合もある)。根強い、多くのファンをもっており、90年代には「癒しの音楽」として、グレー・ゾーンに至るまでファン層が広がっていた。
作曲された時代の楽器、演奏方法は、時代を経るにつれ変遷を遂げてきている。一方「古楽」ジャンルの録音は、19世紀から20世紀にかけて確立されたクラシック音楽の演奏様式ではなく、現代の楽器とは異なる当時の楽器で、音楽史研究に基づいて、作曲当時の演奏様式にのっとった演奏によるもの。今回の「オリジナーレ」選定にあたっては、奏法、楽器にポイントを置いて選定した。 (ワーナーミュージック・ジャパン)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
   彼のシューベルトはとても自由で情感...

投稿日:2020/04/18 (土)

   彼のシューベルトはとても自由で情感がこもっている。このディスクの後、2008年録音の第18番 D894(Harmonia Mundiよりリリース)もロマンティックで幻想ソナタの名称どおりの美しい演奏と思っているが、こちらも遜色ない。    チェンバロ・フォルテピアノ・モダンピアノを縦横無尽に弾きこなす彼だが、チェンバロの時よりフォルテピアノやモダンピアノを弾くときの方が自由さが増すような気がする。曲ごとの時代や様式にも左右されるだろうが、このディスクでのシュタイアーは楽器を十二分に鳴らしきりつつ、そこに自らのファンタジーやイマジネーションをアクセントにしてシューベルトの心情に迫ろうとしているように感じた。    モダンピアノでのシューベルトから少し目線を離してみたい方に聴きやすい音質だと思う。1825年製作と云われるフォルテピアノの音は古さを感じさせず、ひなびた音の感覚は少ないが、現役として十分に豊かな音響には驚いた。

うーつん さん | 東京都 | 不明

0

Recommend Items