CD Import

[USED:Cond.B] String Quartet.14: Capet Q +haydn: Quartet.67, Beethoven: Quartet.5

Schubert (1797-1828)

User Review :5.0
(1)

Used Details

Artwork
Here *The artwork is of the new items and may differ from the actual item.
Other Condition
:
帯付
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
OPK2051
Label
International
Format
CD
Other
:
Import

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
 ハイドン「ひばり」を聴くと、その芸術性...

投稿日:2013/02/26 (火)

 ハイドン「ひばり」を聴くと、その芸術性の高さに脱帽する。冒頭のカペーの運弓の妙を聴くと、カペーがイザイ、クライスラーと比肩すべき芸術性を持っているのが判る。そのカペーがソロ活動せず弦楽四重奏団を組織し、研鑽しながら演奏活動を行ったので、他の奏団と隔絶した芸術性を持ったのは当然である。近年高評価を得たアルバンベルグなど、単にアンサンブルの良さだけで評価を得たので、カペーとは比較にもならない。  「死と乙女」も「ひばり」と同様に至高の名演であるが、当時の録音事情を反映してシューベルト特有の冗長な反復を省略しており、却って引き締まった演奏になっている。  カペーはベートーヴェンの後期や母国の作品の評価が高いが、この3曲も芸術的高みに於いて、勝るとも劣らない出来である。  それにしても、カペーが医者の誤診が原因で急逝したことは、本当に残念でならない。  リマスターはノイズリダクション過剰気味の東芝EMI(スッキリして聴きやすい面もあるが。)と比較すると、各声部の微妙な綾がよく判り、カペーの真価が一番判るCDである。

kinsan さん | 静岡県 | 不明

2

Recommend Items