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Vienna Holiday : Hans Knappertsbusch / Vienna Philharmonic -Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

Strauss Family

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GS2286
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


「GRAND SLAM」創立25周年記念 数量限定再プレス
制作者も仰天の驚異的音質で蘇る!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ


【このCDの復刻者より】
「内容については、もはや説明不要の名盤でしょう。当シリーズでも過去にGS2040(LP復刻/2009年)、GS2085(4トラック、19センチのオープンリール・テープ復刻/2012年)と発売しましたが、今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープの音質には、心底驚いてしまいました。2種のGS盤を含め、既存のディスクではLPにカッティングするためにダイナミック・レンジを圧縮したマスターが使用されていたようですが、その枠組みを取り払った音質は、解き放たれたような開放感があります。こうなると、クナの巨大さは異様なまでに生々しく感じられますし、ウィーン・フィルのしたたるような美音もスピーカーからこぼれ落ちそうに思えます(『ウィーンの森の物語』のヤンチクのツィター・ソロさえも別物のように響きます!)。あまりの音の違いに物議を醸すかもしれませんが、どうやらこれが原音のようです。」(平林直哉)

【収録情報】
● ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
● カレル・コムツァーク:ワルツ『バーデン娘』 Op.257
● ヨハン・シュトラウス2世:アンネン・ポルカ Op.117
● ヨハン・シュトラウス2世:加速度円舞曲 Op.234
● ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
● カール・ツィーラー:ワルツ『ウィーンの市民』 Op.419
● ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『うわき心』 Op.319
● ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンの森の物語』 Op.325

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ
(指揮)

 録音時期:1957年10月15,16日
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(録音セッション)
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 国内製作
 日本語帯・解説付き
「GRAND SLAM」創立25周年記念企画
平林直哉氏みずから厳選! 廃盤になった過去の名作を数量限定再プレス

【平林直哉氏によるコメント】

「2000年12月、宇野功芳指揮日本大学管弦楽団によるブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』で始まった“GRAND SLAM”。当初は単にお遊び感覚であり、続けるなどとは夢にも思わなかった私設レーベルでした。ところがその後、あれよあれよという間にカタログは230点近くにもふくれあがり、今年2025年には創立25周年を迎えることとなりました。これには、制作者自身が最も驚いています。また、一方では、多くのファンの支えがあったからこそと、感謝の気持ちで一杯です。
 個人レーベルゆえ、記念の年のための大々的な企画が出来ずに申しわけないのですが、以下を記念企画とします。2025年8月よりほぼ毎月、最近発売された中で特に人気が高かったものを厳選、予約限定再プレスによる特別価格でのご提供とします。
 第1弾はクナッパーツブッシュの『ウィーンの休日』、近年では最も速く品切れになったものです。」(販売元情報)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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 創立25周年おめでたうございます。素晴ら...

投稿日:2025/08/28 (木)

 創立25周年おめでたうございます。素晴らしい作品をと、この際あへて呼ばせて頂きますが、数々聴かせて頂いてありがたうございます。  出会ひは、LP板起こしのクナー/ヴァーグナー、15年前だつたやうです。CDになつて変はつてしまつた様々な事が、イヤそれは聴き手のせゐばかりではないんだと、御社の作品の音の豊かさ瑞々しさが教へてくれました。干天の慈雨のやうに聴いてゐた十代二十代の時期、音楽と向かひ合ふ姿勢を思ひ出すのもさうですが、やはり新たに知る(聴き取る)ものがあつて、それが、かつてとは違つた重さのつり合ひと、豊かさで響きます。でなければ、苦しくなつて聴き続けてゐられないのでは。  この「ウィーンの休日」もさうです。プロ用機器で作り直したといふ事でしたが、デジタル化能力の発展は、家ので聴いても分かります。  何もしないでも、放つておいても、このオーケストラは勝手に見事な本当の音楽をやるでせうが、クナーが座れば、奥行き、大きさ、たくましさ、展開が全然違つて来るのは、誰でも知つてゐます。  ありがたうございました。益々のご発展をお祈りいたします。

JCS さん | 神奈川県 | 不明

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故宇野功芳氏が絶賛していた『ウィーンの休...

投稿日:2023/06/21 (水)

故宇野功芳氏が絶賛していた『ウィーンの休日』をようやく入手し、洗練さとは無縁ながら超骨太の演奏に快哉を叫びたくなりました。ウィーン・フィルのメンバーも真剣かつ楽しんで取り組んでいるのが伝わってきます。一連の復刻シリーズの中では音質的にやや不安定な箇所も散見されますが、情報量は多く聴くのに支障はありません。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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King盤CDで聞き込んできた名演の数々を、...

投稿日:2009/11/03 (火)

King盤CDで聞き込んできた名演の数々を、LP復刻の音で改めて聴き直すという、マニアにとってたまらない贅沢な品だ。聴いて思ったのは、ライヴの音をとらえたような録音なのだなぁ、ということ。奏者の息づかいとか、録音会場の雰囲気とか。再発されてもなぜか収録から外れてきた『うわき心』がKing盤と同様に収録されているのが嬉しい。ブックレットは名コンマスの証言が、クナへの愛情に溢れていて楽しい。また、オマケの3曲がマニアックだ。モノラルの音も収録するとは。平林さん、可能であればブルックナーの第5番と第8番LPの、モノラルバージョンの復刻をしてはもらえないでしょうか?SERENADEで、限定でもかまいませんので、是非!

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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