Symphoniae Sacrae Book.2: Haller / La Chapelle Rhenane

シュッツの代表作「シンフォニア・サクラ」第2巻登場!!
ブノワ・アレ率いるラ・シャペル・レナーヌの熱演が光る!!

老年期に入ったシュッツの中期作品群の掉尾を飾る大作「シンフォニア・サクラ」第2巻は、表現の点において、青年期に師事したG.ガブリエーリと、中年期に師事したモンテヴェルディを越える境地を開いた作品としてよく知られています。演奏するラ・シャペル・レナーヌの名は、フランス語で「ラインラントの聖歌隊」という意味。アルザス出身の指揮者、ブノワ・アレによって、2001年に組織され、ヨーロッパを中心に活躍する若手演奏家の団体。シュッツ、ラッスス、バッハの演奏によって、ヨーロッパ文化フォーラムから表彰されるなど、高い評価を得ています。

シュッツ：「シンフォニア・サクラ」第2巻Op10（1647、SWV341−6767）（抜粋）
�@「神よ、立ち上がれ」SWV356
�A「我が魂よ、なぜうなだれるのか」SWV353
�B「主に向かって新しい歌を歌え」SWV342
�C「３つの麗しいことがある」SWV365
�D「主よ、我らの支配者よ」SWV343
�E「その聖所で主をほめたたえよ」SWV350
�F「神からわたしは離れない」SWV366
�G「恵み深く我らに平安を与えてください」SWV354
�H「我らの君に」SWV355
�I「主よ、あなたは今こそあなたのしもべを去らせてくださいます」SWV352
�J「主を喜べ」SWV367

ブノワ・アレ（指）、ラ・シャペル・レナーヌ
録音：2004年5月24−27日モーゼル県、サルブール宮廷付属教会