Books

生きるための安楽死 オランダ・「よき死」の現在

シャボットあかね

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535985049
ISBN 10 : 4535985049
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

安楽死は死にたい人が選ぶもの?年間6000人以上が安楽死で亡くなるオランダの人々の生きかた、そして最期の迎えかた。

目次 : 第1章 生きるための安楽死/ 第2章 オランダの安楽死制度―京都「ALS患者嘱託殺人事件」から見る/ 第3章 安楽死の倫理と「安楽死法」/ 第4章 安楽死の国際比較/ 第5章 安楽死エキスパティーズセンターと臓器提供/ 第6章 若い人たちの安楽死/ 第7章 後期認知症患者の安楽死/ 第8章 死の脱医療化と自律志向

【著者紹介】
シャボットあかね : 1947年東京生まれ。父アメリカ人、母日本人。国籍オランダ。ワシントン大学およびピュージェットサウンド大学で修士号取得後、東京教育大学大学院で日本文学研究。1974年からオランダ在住。現在通訳、コーディネート、執筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 紫の煙

    オランダ人になった著者の、オランダの安楽死の実情。ALSの患者が、安楽死を求めるのは理解できる。残りの人生を生きるために、安楽死の確約を得ることも理解できる。精神疾患や、生きづらさを抱えた若者にも、安楽死を認めようとは驚いた。自殺幇助との線引きも難しいし、日本では議論にもならないのではないか。

  • Go Extreme

    生きるための安楽死:2つのプロセス オランダの安楽死制度:安楽死の種類 医療処置 日本とオランダの違い 安楽死の倫理と安楽死法:1960年代分かれ目 キリスト教との関係 透明性と検証可能性の追求 安楽死の国際比較:医療の問題か・人権の問題か い慮措置の差し控え・中止→尊厳死 判例か立法か 安楽死エキスパティーズセンターと臓器提供:セカンドチャンスの場 若い人たちの安楽死:自殺と安楽死の狭間 死を語る若者たち 後期認知症患者の安楽死:意志宣言書の威力 ジレンマ・リスト 死の脱医療化と自律志向:複合老年症候群

  • みみこ

    図書館

  • 『いつでも』『好きなタイミングで』『苦しむことなく』死ねるとしたら、生きる苦しみから解放される。と。 誰か(医師)に頼ろうとするから法律やら倫理やらの問題が出てくるのですね。自死薬のようなものが簡単に手に入るのなら、悲惨な自殺や望まないかたちで最後を迎えるひとを減らせるはず。 納得です。良書。 以下メモ:ペガソス、CLW、X剤、オランダ<スイス、

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items