ヨハネス・X・シャヒトナー:ザンメルズーリウム
1985年、ドイツ生まれのヨハネス・X・シャヒトナーはミュンヘンでヤン・ミュラー=ヴィーラント、ルディ・スプリング、そしてハンス=ユルゲン・フォン・ボーゼから作曲を学び、指揮をブルーノ・ヴァイルに学んだ新進気鋭の若手作曲家兼指揮者。彼のユニークな作品は、ユリア・フィッシャー、マティアス・ヘフス、ヤン・フィリップ・シュルツェ、サロメ・カンマー、指揮者のウルフ・シルマーなど世界的なソリストやアーティストに演奏された他、数多くの賞を受賞。また、ミュンヘン・ビエンナーレや、レオポルト・モーツァルト・コンクール、クロンベルク・アカデミー音楽祭など世界中から作曲の委嘱を受けるなど、その才能が注目されています。
このアルバムにはシャヒトナーの最新作品を収録。管楽器とピアノを巧みに用いた音楽が展開されています。(輸入元情報)
【収録情報】
シャヒトナー:
1. I would prefer not to.〜トロンボーンのためのモノローグ (2018)
2. Natur/Ton/Tanz〜ナチュラル・トランペット、ナチュラル・ホルンとピアノのための (2008)
3. Pacifi co. Hymnus〜4手ピアノのための (2014)
4. Etude uber das Gedicht 'Schtzngrmm' von Ernst Jandl〜C管トランペットのための (2004)
5. sehn-sucht. ラプソディ第1番〜ピアノのための (2015)
6. FakturKlang. ラプソディ第2番〜ピアノのための (2018)
7. Jagarna pa Karinhall. ブルレスケ〜テノール・ワグネルテューバのための (2010)
8. Sammelsurium Nr. 1(ザンメルズーリウム第1番)〜4台のトランペットのための (2016/2017)
ウーヴェ・シュローディ(トロンボーン:1)
マシュー・ザドラー(ピッコロ・トランペット、トランペット、他:2,4,8)
ルーカス・リューディッサー(ナチュラルホルン、ホルン:2)
ヘンリー・ボナミー(ピアノ:2,3,6)
ヨハネス X.シャヒトナー(ピアノ:3)
ローリアン・フォロニアー(ピアノ:5)
クリストフ・エス(テノール・ワグネルテューバ:7)
パウル・ヒューブナー(トランペット、他:8)
マシュー・ブラウン(トランペット、フリューゲルホルン、他:8)
ティロ・シュタインバウアー(トランペット、フリューゲルホルン:8)
録音時期:2018年1月13-16日
録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音