キャラクターの描き方マスターガイド 人体デッサンからキャラクターデザインまで

「魅力的なキャラクターを見たとき、イメージしたシーンを形にしたいとき、都度、とっさにペンを持って描いてみますが、なんともぎこちない画になってしまう」―そんな悩みを解決したい、その思いで本書を執筆しました。本書は人体骨格のデザインに始まり、筋肉を各部位ごとに説明し、動作のデザインのポイントを解説しています。そのほか、人体をデザインするためのいろいろな練習方法を伝授、そのコツをつかんでもらいます。そして最後には、実際のゲームのキャラクターを創作するステップを紹介します。また、多くの参考作品に触れて体感していただきたいと思い、それも巻末に収録しています。参考作品のポイントを探り出し、描き方を学び、それらを模写してください。本書は美術専攻の学生やその教員、ゲームやマンガの制作会社の関係者、さらにはゲームやマンガイラストの愛好者の方がイラストについて学べる最適な１冊になると自負しています。本書を開いて、人体の構造を基礎から学んでください！

目次 : 第１章　人体フレームの基礎（人体骨格を学ぼう/ 筋肉と人体フレームを学ぼう/ 人体フレームを描く練習）/ 第２章　キャラクターの動作を描くポイント（紙人間を作ろう/ ４つの大ポイントと８つの小ポイントを知る　ほか）/ 第３章　人体を描く練習（クロッキーをしよう/ いろいろな線の描き方　ほか）/ 第４章　ゲームキャラクターをデザインする方法（マッチョマンの描き方/ 老戦士の描き方　ほか）/ 第５章　作品鑑賞

【著者紹介】
肖〓春 : 絵描きのハルにぃ。絵画講師、ゲームコンセプトデザイナー。飛魚絵文化メディア共同発起人、テンセントゲーム学院ゲスト講師。中国のデザイン学習コミュニティ「ＺＣＯＯＬ（站酷網）」にて１００万人のファンを集める

劉昊 : 飛魚絵文化メディア運営総監督、革也皮彫芸術工作室の運営顧問。絵画デザインに関する書籍を多数出版している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）