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[USED:Cond.AB] The Complete Music for Violin and Piano : Ibragimova, Tiberghien

Szymanowski, Karol (1882-1937)

User Review :5.0
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帯付
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Genre
Catalogue Number
CDA67703
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Format
CD-R
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Track List   

  • 01. Szymanowski: Nocturne and Tarantella, Op 28: I. Nocturne [6'07]
  • 02. II. Tarantella [5'33]
  • 03. Mythes 'Trois Poèmes', Op 30: No 1: La fontaine d'Aréthuse [5'29]
  • 04. No 2: Narcisse [7'37]
  • 05. No 3: Dryades et Pan [7'56]
  • 06. Romance in D major, Op 23 [6'10]
  • 07. Violin Sonata, Op 9: I. Allegro moderato. Patetico [8'19]
  • 08. II. Andantino tranquillo e dolce [6'01]
  • 09. III. Finale. Allegro molto, quasi presto [4'43]
  • 10. Three Paganini Caprices, Op 40: No 1: Andante dolcissimo – Vivace scherzando – Andante dolcissimo 'Caprice No 20' [3'02]
  • 11. No 2: Adagio, molto espressivo ed affettuoso 'Caprice No 21' [2'53]
  • 12. No 3: Thème varié. Vivace – Variations I-X 'Caprice No 24' [8'29]
  • 13. Lullaby 'La Berceuse d'Aïtacho Enia', Op 52 [3'56]

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”神話”に共感する 作品番号順に聴く 生...

投稿日:2018/09/14 (金)

”神話”に共感する 作品番号順に聴く 生涯に亘って作風を幾重にも変えたシマノフスキと言われるが そう言う時代を生きたと言った方がいい こうした生涯を辿ったのはシマノフスキに限らない ロマン派後期から十二音技法に代表される無調の20世紀音楽へ そしてその反動としての古典主義への回帰 それがシマノフスキの生きた時代だった 象徴的な転換点がマーラーの死であったと思う 1911年だ このVnとPfのDuo集は1904年から1926年までの作品が並ぶ ロマン派から新古典派まで作風は変転する ”ノクターンとタランテラ”と”神話”が1915年の作品で わたしがシマノフスキの個性の美と把握している時代の姿だ そしてやはりシマノフスキはピアノの人だったと思う ”神話”もPfパートの面白さがVnを凌駕している イブラギモヴァはアンサンブルの人だから ティベルギアンを前へ出すことを厭わない この1915年の二曲を聴くために持ち続けたいDiscだ あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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愛想の、余り良いとは言えないシマノフスキ...

投稿日:2012/02/04 (土)

愛想の、余り良いとは言えないシマノフスキの音楽たちを、この二人はかつて無い展開で聴かせてくれる。実演では絶え入りそうな弱音も、良く鳴るグァルネリのお蔭で響きの幅が減衰することなく効果的に音楽を構成していたが、やはりCDでは捉え切れていない。実演の記憶がCDの不足を補う。そのヴィブラートの薄い最弱音で描き出されるシマノフスキは冷たい炎を思わせる。そのヴァイオリンを支えるティベルギアンのピアノの素晴らしさが特筆物。ピタリとヴァイオリンに寄り添い、同じステージで音楽を作り上げる。「神話」にしても「パガニーニ」にしても、勿論「ソナタ」だってスゴッ!ハーンの上を行くクール・ビューティーは断然オススメ。

so減七 さん | 埼玉県 | 不明

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・夜想曲とタランテラ Op.28 知らない土地の...

投稿日:2010/07/02 (金)

・夜想曲とタランテラ Op.28 知らない土地の暗い森へ足を踏み入れてしまったかのような、ちょっと不気味な闇の匂い漂う旋律。冒頭数小節で、聴覚がノックアウト… 最近のネットラジオなどもチェックしていたのでごくごく最近の演奏も聴いてはいたのだが、こんなに色艶のある彼女の演奏は聴いたことがない!てほど、確実に進化を遂げていた。 あと、毎度重音の響きの正確さと美しさは感動モノなのだが、後半に連続する速くて激しい重音、そのお尻につくポロロロンというピチカートが、鳥肌が立つくらい正確でよどみがなくてすごい…! ・神話 Op.30 三つの主題それぞれに、聞かせドコロのある作品構成と、それを見事に聞かせてくれる演奏に、脱帽…。 バッハの無伴奏の時のように、一部で弱音器を使っているような高音域の音があるが、やや笛っぽい音色になっているのが面白い。ひとつひとつの音への徹底したこだわりは健在。 ・ロマンス ニ長調 Op.23 音が…音がまぎれもなくロマンス… ちょっとブラームスのVnソナタとかの香りを感じる。 ・ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9 曲調もさることながら、いつになくダイナミックさを感じさせる演奏。 彼女元来の音職人気質な精緻さに、感情の豊かさがプラスされたような気がした。 ・3つのパガニーニのカプリーズ Op.40 聴きなじんだ&大好きなパガニーニのカプリーズを彼女の演奏で聴けるだけでも感動だが、音が…音が踊ってる!(泣笑) ピアノ伴奏の旋律はかなり独創性があるが、それもまた面白かった。 ・アイタコ・エニアの子守歌 いい音でお腹一杯になったでしょ? さぁ、眠りなさい…て曲かと思いきや、またまた頭の夜想曲チックな幻想的なまどろみに誘われ… いやはやいろんな角度の彼女の音が堪能できた。 ホールの問題なのか、演奏者のペダルの多用のせいか、ピアノ伴奏がぼやぼやした音に聞こえるのが不満要素ではあるが、とりあえず彼女の演奏さえ愉しめれば十分♪ 例のオビの文句に偽りなし!(笑) ちなみにハイペリオンのサイトでは全曲無料試聴ができるので、まだ彼女の音を知らないという方には是非、彼女の音の断片に触れていただきたい。

さが さん | 愛知県 | 不明

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