シベアル・パウンダー

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』の前日譚!

シベアル・パウンダー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566014626
ISBN 10 : 4566014622
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;20

内容詳細

あの名作『チョコレート工場の秘密』のチョコレート工場が生まれる前には、こんな夢と想像力の物語があった…。この世にあるすてきなものはすべて、夢みることからはじまる。ウィリー・ウォンカの子どものころからの夢は、チョコレートをつくって世界中の人たちに楽しんでもらうこと。そこで若きウィリーは、チョコレートの殿堂“グルメ・ガレリア”にやってきた。おいしいチョコレートをみんながひとくち味わうたびに、世界が変わっていくと信じて!ところが、ウィリーの才能をねたむチョコ組合3人組にねらわれるし、だまされて洗濯店でずっと働くはめにもなる。そんなウィリーが夢をかなえるには、ちょっとした幸運に、たくさんの魔法、そして仲間たちの助けが必要なのだが…。ウィリー・ウォンカにとって、不可能なことなどない!この本は、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のノベライズ版です。映画監督のポール・キングがストーリーを構想し、サイモン・ファーナビーとともに脚本を執筆。その映画の物語が、人気児童文学作賀のシベアル・パウンダーの手によって、本の形に生まれ変わりました。夢と友情とチョコレートのわくわくする世界にようこそ!

【著者紹介】
武富博子 : 東京生まれ。幼少期にメルボルンとニューヨークで暮らす。上智大学法学部国際関係法学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ さん

    児童書。ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』の前日譚を映画監督のポール・キングとサイモン・ファーナビーが脚本を描き、児童文学作家のシベアル・パウンダーが書いた物語。歌あり踊りありの華やかな演出▽貧しい母子家庭で、母の作る誕生日のチョコレートが大好きだったウィリーは将来自分のチョコレート屋を開くことを夢見た。母が亡くなり、ウィリーは世界中を巡ってチョコレートの材料と魔法を手に入れた。憧れの町グルメ・ガレリアは3人の悪徳チョコレート店に支配されていた。騙され洗濯屋に落とされたウィリーは仲間と奮闘する。

  • 必殺!パート仕事人 さん

    考えてみたら『チョコレート工場の秘密』に感動してから50年近くたつんだなぁ。ウォンカ氏の作ったチョコレートの材料に日本の皇居の桜というのが出てきますな。キリンのミルクを取りに行く話、ミルクは赤ちゃんのいるメスしか出ませんが、わかっていますかね?キリンを「ミス・アビゲイル」と呼んでいましたが。

  • むむむ さん

    主人公が困難に見舞われながらも成功を収める典型的なストーリーではあるが、不思議なことがたくさん起こるため、映画でぜひ観てみたいと思えた。

  • manaty さん

    映画は見てないけど、映画を見てるようにすごく巧みに表現されている。ロアルド・ダールのウォンカのイメージも、ティム・バートンのウォンカのイメージも崩すことなく描かれている。ウォンカの変人ぶりと愛情深さが本当によく書かれている。ウォンカファンにはたまらない一冊だった。

  • 今村623 さん

    映画のノベライズ。下宿先の契約書が長文で全部読めない!は現代にも通じるジョーク。下宿人がチームでウォンカを助け、チョコレートの店を成功させようと奮闘するあたりはアベンジャーズさながら。 ウォンカのお母さんが出てくるが、お父さんどこ。

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