Books

社会運動の力 集合行為の比較社会学

シドニー・タロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779111631
ISBN 10 : 4779111633
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フランス革命から現代のトランスナショナルな運動までを体系的に論じた研究書。政治的機会と制約、たたかいのレパートリー、フレーミング、動員構造、サイクル…社会運動研究の基本文献であり、学術出版として評価の高いケンブリッジ版の第二版。

目次 : たたかいの政治と社会運動/ 第1部 近代的社会運動の誕生(汎用的集合行為/ 出版とアソシエーション/ 国家形成と社会運動)/ 第2部 たたかいから社会運動へ(政治的機会と制約/ たたかうという行為/ たたかいのフレーミング/ 動員構造とたたかいの政治)/ 第3部 運動の動態(たたかいのサイクル/ 改革への闘争/ トランスナショナルなたたかい)/ 社会運動の未来

【著者紹介】
シドニー・タロー : 1965年、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。現在、コーネル大学社会学教授及び同大学行政学マクスウェル・アップソン講座教授。専門分野は、社会運動、政党、集合行為の比較政治学と政治社会学

大畑裕嗣 : 1958年生まれ。東洋大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • てれまこし

    これも留学時に博士課程の必読文献だった一冊。フォーマルな制度(国家や政党)の方に注意が向きがちな政治学では「社会運動」は新しい分野で、本書が定番の教科書だった。「バランスが良い」ということなんだけど、悪く言うと「あれもあるが、これもある」という実証研究のための作業仮説の集まりみたいなもので、ハンディな答えを求めて読んだ自分はがっかりさせられた記憶がある。だが著者自身がバークレーの学生として、社会運動の気分の高揚とそれに続く挫折と幻滅を経験してる。参与者の反省の思索として読むと、古い教科書以上の意義がある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items