Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 芳樹

  読了日：2022/06/27

  ダンジョンが発生した現代日本が舞台。ソロの探索者として名を馳せたハヤトだが今は落ちぶれ見る影もない。そんな彼が突如現れた謎の美女から二つの超強力なスキルを受け取り、それを使ってとある目的を果たすべく最速で最奥を目指す物語。楽しい王道の冒険譚ですが、ダンジョンがかなり凶悪なので飽きさせない展開になっています。そして本作品のキモとなるのは、やはりハヤトが中卒で悲惨な境遇でソロ活動をしている理由。これには彼の家の事情が大きく関わっているようですね。導入編といった感じの今回で、これからが楽しみな新シリーズです。

• ミヤト

  読了日：2022/08/15

  ダンジョンもの。主人公が極貧すぎてそれがギャグになっているのがうまい設定だと思う。力を手に入れてハイスピードでダンジョンで成り上がっていくのだが、安っぽいチートになっていないのが好印象だった。ラストバトルはケンタウロス。ダンまちとはまた違った熱い戦いを見ることができた。もうこの段階からいくつも伏線を仕込ませていそう。2巻以降も期待大。

• 真白優樹

  読了日：2022/07/05

  七つの国に七つの隕石が落下しダンジョンが発生した世界で、実家から追放され中卒ながらも単独でダンジョンへ挑む少年が謎の存在との出会いを機に成り上がる物語。―――最強の力、その手に掴むは大切なもの。　割と凶悪な仕様なダンジョンと容赦のない現実があるからこそ成り上がりの面白さが光る物語であり、王道に作り込まれているからこその面白さがある物語である。始まったばかりのダンジョン攻略、今はまだ追いついたばかり。果たしてここから未知が広がる中、少年は全てを攻略することはできるのか。 次巻も須らく期待であるべし。

• リク@ぼっち党員

  読了日：2022/07/07

  降って湧いた系の俺TUEEEで、設定的にはよくあるなろう系。だけど主人公の境遇が悲惨すぎるのに悲観していないので、ストレスなくサクサク読み進められた。やっぱりアホだけど真っ直ぐな主人公というのは好感が持てる。バトルそのものというか、バトルに至るまでの日常とか道のりの雰囲気が良いのがこの作品の強みだと思う。ヒロインたちも個性的かつしっかりと魅力があった。個人的なツボはシオリ。この主人公の顔を歪められるってすげえな。

• 彩灯尋

  読了日：2022/07/12

  死ぬ間際、最強スキルが付与され突然俺TUEEEが始まる主人公。内容はありきたりなのに戦闘のテンポや女の子との掛け合いがリズムよく、さくさく読めて楽しめた。突然現れる驚異モンスターや、見たこともない超絶レアアイテムは今まで登ったことのない未知なるダンジョンの醍醐味。次からもっとダンジョン高層階に踏み込んで行くのかな。楽しみ。

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