シオドア・スタージョン

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輝く断片

シオドア・スタージョン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309463445
ISBN 10 : 4309463444
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GaGa

    「夢見る宝石」「一角獣多角獣」「人間以上」この三作品を私がまだ若い頃に日本語訳し出版してくださったことにに、本作を読んで本当に心から感謝致します。アメリカで再評価が見直され全集まで出版されていると言うが、逆に本作を読むとスタージョンの評価が下がっていきそう…今、何ゆえの再評価なのかが、本書を読むと逆に判らなくなる。

  • kochi

    雨の夜、瀕死の女性を連れて帰り、手当てをして甲斐甲斐しくも世話をするその男。そして女の回復の後、彼がとった行動は… 名作「人間以上』の作者で、SF作家として知られるスタージョンの犯罪小説を中心に集めたと言う短編集。「人間…』しか読んでいなかったので、ある意味衝撃。犯罪と言っても、平穏な日常のすぐ隣にあるクレバスに、気がついたら落ち込んでしまった、ああ、と言う感じ。編者の「半世紀も前にこんな小説月書かれていたとは…」以外に言葉はない。そして、決めました、スタージョン、全部読む^_^

  • 白黒豆黄昏ぞんび

    後半になるにつれてどんどん面白くなっていきました。一応、表題の「輝く断片」に合う構成になってるんだよね。「君微笑めば」「ニュースの時間です」「ルウェリンの犯罪」は突き落とされるラスト。この三つが特に良かったんだけど、どれもどこか大事な部分が欠落している男が出てきて、わたし好みの絶望感が濃いバッドエンドでした。

  • sei

    1人の作家にこれ程夢中になったのは、初めて。本書を一言で表現するならば「人間の常識を、外れた者の人間味」だと思う。側から見たら常軌を逸した行動であっても、本人の中では、絶妙なバランスで成立している。そんな事象を、スタージョンは深く掘り下げる。登場人物の行動の異常さに驚いても、背景にある気持ちは、何となく分かってしまう。そんな自分が怖くなる。だからこそ私は、アウトサイダーにとっての「輝く断片」が、誰かを豊かにするものであって欲しいと、切実に願いたくなるのだ。

  • ギンテマリン

    SF作家スタージョンとして有名らしいが、初めて読んだ作品は短編集で、ほぼミステリー。特に面白かったのは『君微笑めば』と『マエストロを殺せ』。 スタージョンを次読むときはSF作品を読んでみたくなった。

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