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ビジュアル版 女性の権利宣言

シェーヌ出版社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422320267
ISBN 10 : 4422320262
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すべての人民とすべての国が達成するべき基本的人権について述べた『世界人権宣言』は非常に有名であるが、女性の人権に関する宣言についてはほとんど知られていない。本書では、この分野における先駆者であるオランプ・ド・グージュの『女性および女性市民の権利宣言』と、1967年11月7日に国際連合が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』とを、31人の現代芸術家が解釈したイラストと共に紹介する。

目次 : 国際連合による『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』(前文/ 条文)/ オランプ・ド・グージュによる『女性および女性市民の権利宣言』(前文/ 条文/ 後文)

【著者紹介】
遠藤ゆかり : 上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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    とびきり素敵なイラストと共に、1967年に国連が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』と1791年にオランプ・ド・グージュという女性が書いたものの却下されたいる『女性および女性市民の権利宣言』の2つの宣言が紹介されている。その合間合間に古今の様々な人物が女性の現状を語った数々の言葉が挿入されている。もう一度じっくり読みたい読みごたえのある本。

  • アルクシ・ガイ

    14歳から44歳までの女性の死亡原因のトップは、同居の男性親族からの暴力。それでも「女が夜道を歩いていたら殺されるのは当然」はネットに溢れていても「男と暮らしていたら殺されて当然」は無いなあ。女にとって真に危険なのは見知らぬ男ではない。おそらくは男たちが夜道を歩く女を見て「襲いたい」と思うから、鏡の作用で「夜道の女たちは襲われる」と考えたがるのだろう。女性への差別はたいてい男の勘違いが由来だ。私自身も知らない男に害されたことは一度もない。警戒すべきは、親しい男性たちだ。

  • Miki Shimizu

    読み応えがあったなー。宣言+かわいい絵+いろんな人が言ったり書いたりしたそれに関連するコメント。でも、めちゃめちゃ時間かかっちゃった。

  • パリスお布団

    イラストと本文はもちろん、合間に挟まれる引用集が最高だ!エンパワメントされる言葉も多いものの、中でも私は膝打ち爆笑してしまったこれを引く。「ある無知な男は読み書きができず、右と左の区別もつかない。だから、この男が所属する連隊の上司たちは、彼の木靴の片方には麦わらを、もう片方には干し草をつけさせている。そして、『右!左!』と号令をかけるかわりに、『麦わら!干し草!』といって、動きの指示を出すのである。この無知な男が、有権者なのだ」

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