シェル・シルヴァスタイン

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ビッグ・オーとの出会い 続ぼくを探しに

シェル・シルヴァスタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061133228
ISBN 10 : 4061133225
フォーマット
出版社
発行年月
1982年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    転がることや進むことが苦手なかけら。そんなに尖っているつもりはないのに、なかなか上手くいかないな。待てばいつか、私に合うかたちが見つかるはず。それってなぜか満たされない。それならとにかく前に進んでみよう。パタン、コトン。…人はやがて経験をすればするほど、角がとれて丸みを帯びてくる。でもそれは、丸い振りをしているだけかもしれない。無理をしてでも他者から認められたい。でも、自身を失いたくない。…誰しもに子供性は残っており、大人であっても素直に純真さや童心を表現してもいいのかもしれません。人はそんなに強くない。

  • masa@レビューお休み中 さん

    これは、かけらが片割れを探す物語です。あるところに、三角形の小さなかけらが坐っていました。かけらはひとりでは動くことができないようで、自分を連れていってくれる誰かをずっと待っていました。そこに、訪れたものたちがいくつかいました。試しに四角いやつや、丸いやつにはまってみようと挑戦します。でも、うまくいきません。諦めずに、何度も何度もチャレンジするのですが、どいつもこいつも自分の片割れではないようです。そこに、まん丸で欠けている部分がない、ビッグ・オーがやってくるのです。かけらは、どうなるのでしょうか…。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    『ぼくを探しに』の続篇で今度はカケラが主人公。収まる相手をじっと待ち続けているカケラ。それなりに出会いはあるけれど、しっくり来るパートナーは見つからない。ある日、カケラは『ビッグ・オー』に出会う。「付き合って」と迫ってみたけど「一緒に転がるのは無理だ」と相手にしてもらえない。でも「君ひとりなら転がっていけるかもしれない」と言われて、何かが変わった。個人的にはこちらの続篇の方が『腑に落ちる』。訳者の倉橋由美子さんの「カケラは男で、本体は女」という解釈は……う〜ん共感はできなかった。1982年7月初版。

  • らったった さん

    今日で1400日目みたいです(^^)登録して随分日にちが経ちました。これは続編です!角の方の話。角が取れてどんどん丸くなる。ストーリーとしては、こっちの方が好きです。たくさんの人に出会い別れ生きています。道が定規を使ってない線でとても緩やかに描かれています(*^^*)

  • ひらちゃん さん

    待っているだけじゃなく、自分で歩くんだ。そう教えてくれます。尖った心もやがて丸くなり誰かと並んで歩ける日がやってくる。読む側の心も丸くなる。そんな本ですね。

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人物・団体紹介

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シェル・シルヴァスタイン

1930年、シカゴ生まれ。イリノイ大学、ローズヴェルト大学等で学ぶ。絵本作家として有名だが、ソングライター、漫画家、詩人としても活躍。1999年死去

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