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ISBN 10 : 4588009850
Content Description
大学はアメリカに学ぶべきか?アメリカの大学を対象に、1980年代以降現在にいたるアカデミック・キャピタリズムの政治的背景をさぐり、学科および執行部レベルにおけるその現状と権力のネットワーク、特許や著作権の帰属を徹底的に調査して批判的に分析・検討する。
目次 : 第1章 アカデミック・キャピタリズムの理論/ 第2章 アカデミック・キャピタリズムの政治的背景/ 第3章 特許政策―法律の変化と商業的拡張/ 第4章 特許政策の影響―学生と教員/ 第5章 著作権―大学の政策と実践/ 第6章 著作権の影響―大学の中心的機能の商品化/ 第7章 学科レベルのアカデミック・キャピタリズム/ 第8章 大学執行部のアカデミック・キャピタリズム/ 第9章 権力のネットワーク―理事会と学長/ 第10章 スポーツ―契約、商標、ロゴ/ 第11章 学士課程学生と教育市場/ 第12章 アカデミック・キャピタリズム的な知と学問の体制
【著者紹介】
シェイラ・スローター : ウィスコンシン大学で学位取得。アリゾナ大学教授。その後、ジョージア大学に「マクビー寄附高等教育講座」の初代教授として迎えられ、現在に至る
ゲイリー・ローズ : カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で学位取得。現在、アリゾナ大学教授(高等教育論)、同大学高等教育研究センター長
成定薫 : 1946年、兵庫県に生まれる。東京大学大学院理学系研究科中退。広島大学名誉教授(科学史・科学論)
阿曽沼明裕 : 1965年、広島県に生まれる。広島大学大学院社会科学研究科中退。博士(学術)。名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授(高等教育論・科学論)
杉本和弘 : 1968年、三重県に生まれる。名古屋大学大学院教育学研究科単位取得退学。博士(教育学)。東北大学准教授(比較教育学・高等教育論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もりたく
読了日:2017/08/11
抹茶ケーキ
読了日:2017/12/22
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