Product Details
ISBN 10 : 4065168554
Content Description
終戦前夜に起きた「虐殺の晩餐会」事件―舞台はハンガリー貴族バッチャーニ家の居城でのパーティ。その主催者で「ヨーロッパで最も裕福な女性」と噂されていたドイツ人女性マルギットは、ジャーナリストである本書の著者サーシャの大伯母だった…。彼女の関与はあったのか?なかったのか?バッチャーニ家のタブーをめぐる著者の魂の遍歴が始まる。著者の心象風景と、積み重なっていく驚愕の事実。ドキュメンタリーとミステリーが同時進行するスリリングな展開。二〇一六年の出版直後から欧米の読書界を席捲した書、ついに待望の邦訳!
【著者紹介】
サーシャ・バッチャーニ : 1973年生まれ。チューリヒとマドリッドで社会学を修めたあと、チューリヒの日刊新聞『新チューリヒ新聞(Neue Z¨urcher Zeitung)』の記者、同じくチューリヒの『ターゲス・アンツァイガー(Tages‐Anzeiger)』の記者を務める。2015年よりワシントンDCで『ターゲス・アンツァイガー』などの特派員を務め、2018年より再びチューリヒ在住
伊東信宏 : 1960年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。文学博士(大阪大学)。専門は、東欧の音楽史、民族音楽学。主な著書に、『バルトーク』(中公新書。吉田秀和賞)、『中東欧音楽の回路』(岩波書店。サントリー学芸賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
読了日:2020/07/26
キムチ
読了日:2020/01/08
こばまり
読了日:2020/02/11
星落秋風五丈原
読了日:2019/11/25
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読了日:2019/11/13
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