サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

歌劇『デジャニール』全曲 山田和樹&モンテカルロ・フィル、ケイト・アルドリッチ、ジュリアン・ドラン、他(2022 ステレオ)(2CD)

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BZ1055
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
BOOK付き,輸入盤

商品説明


山田和樹の快挙!
サン=サーンス最後のオペラ『デジャニール』世界初録音


1898年、ルイ・ガレによる悲劇のための劇付随音楽としてベジエの野外競技場で初演された『デジャニール』でしたが、サン=サーンスはこれを音楽的に発展させ歌劇として再構成することを計画。劇音楽初演の年にガレが亡くなったことを受けて台本はサン=サーンス自らが手を入れ、1911年、歌劇『デジャニール』はモンテカルロで初演されました。
 物語はギリシャ神話のヘラクレスの最期を題材としたもので、古代ギリシャのトラキスが舞台。トラキス地方の町オエカリアを征服したエルキュール(ヘラクレス)は、王の娘イオール(イオレ)を我がものにしようとするものの、妻のデジャニール(デーイアネイラ)の激しい拒否にあい、さらに友人のフィロクテート(ピロクテーテス)に裏切られイオールを奪われてしまいます。デジャニールはエルキュールが殺めたケンタウロスであるネッシュ(ネッソス)の血の付いた上着をエルキュールに着せると、その魔法の力で彼の心を変えられると信じて計画を練りますが・・・。
 サン=サーンスが残した最後のオペラであるこの作品は、コーラングレ、バス・クラリネット、ソプラノ・サクソフォン、コントラファゴット、バス・トランペット、ハープ2台などを含む3管編成の管弦楽のほか舞台裏にブラスバンドを置くという大規模な編成で書かれており、スペクタクルな響きや美しいメロディ・ラインなどサン=サーンスらしい場面に溢れるほか、丁々発止のやり取りに添えられた鬼気迫る音楽などはワーグナーを思わせるところもあり、これまでほとんど顧みられなかったことが不思議なほどの充実ぶり。初演の地モンテカルロで山田和樹が持ち前の牽引力を発揮し、作品の魅力を十二分に引き出す素晴らしい演奏を披露しています。
 原盤ブックレットは写真資料も豊富な145ページに及ぶもの(仏・英語)。(輸入元情報)

【収録情報】
● サン=サーンス: 歌劇『デジャニール』全曲


 デジャニール…ケイト・アルドリッチ(メゾ・ソプラノ)
 エルキュール…ジュリアン・ドラン(テノール)
 イオール…アナイス・コンスタン(ソプラノ)
 フィロクテート…ジェローム・ブーティリエ(バリトン)
 フェニス…アンナ・ダウズリー(メゾ・ソプラノ)
 モンテカルロ歌劇場合唱団
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 山田和樹
(指揮)

 録音時期:2022年10月12-16日
 録音場所:モナコ、モンテカルロ、オーディトリアム・レーニエ3世
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 ブック型装丁


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