サンドローネ・ダツィエーリ

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死の天使ギルティネ 下 ハヤカワ文庫

サンドローネ・ダツィエーリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151822049
ISBN 10 : 4151822046
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

列車の大量殺人事件につながっていた二人の若者が殺された。その裏には、謎めいた女の姿が見え隠れする。ダンテは過去に起きた複数の事件と、その女との関係を疑う。停職を命じられたばかりのコロンバだったが、ダンテと協力して調べ続けることを決め、ドイツへ向かう。コロンバとダンテはさらなる惨劇を止めることができるのか?勇猛果敢な女性捜査官と閉所恐怖症のコンサルタントが活躍するベストセラー・サスペンス。

【著者紹介】
サンドローネ・ダツィエーリ : 1964年、イタリアのクレモナ生まれ。様々な職を経て、1999年にデビュー長篇を発表。テレビドラマや映画の脚本家としても活躍している

清水由貴子 : 上智大学外国語学部卒、英米文学・イタリア文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ずっきん

    コロンバ♀の男っぷりはマシマシで、ダンテ♂は棄てられた仔犬から野良猫に変貌。魅力的なキャラに、お茶の間レベルででっかく広げる大風呂敷。なんてったって、デロリアンとジェイソン・ステイサム。いやー、面白かった! 周囲をなぎ倒しながらエンタメど真ん中を走るジェットコースタースリラー。キュンキュンもぶっこまれ、作者の掌で転がされちゃってて満足♪ ラストには「お前がヒロインかーい」と別の意味で唖然としてしまった。ああ、続きが待ちきれない。最終作は発売当日に買いに走るだろうと予言しておく。

  • のぶ

    下巻に入り、コロンバとダンテの登場も多くなり、列車襲撃事件の核心に迫るべく、捜査が進んでいく。タイトルにある、ギルティネの正体は?今回の事件とどう関わっているのか?そんな展開で進むであろうと期待して読み進むが、どうも自分が予想した方向に話が進まず、全体として散漫なストーリー展開になってしまって、どこが事件の核心部だったのかがよく分からない。結局ギルティネの正体も、事件の終息もはっきりしないまま下巻も終わり。次作を読めという事なのかもしれないが、読むかどうかは現時点で未定。

  • ゆのん

    【パードレシリーズ2作目】次々と明らかになってゆく真相。ラストに向かい息もつかさぬスピード感。コロンバ、ダンテをはじめとして周囲の人々も巻き込まれてゆく。3部作も残すところあと1作。6

  • ナミのママ

    閉所恐怖症のダンテが可哀想なほど引きずり回される!そしてコロンバへの想いも可哀想だ。今作の事件は派手、登場人物も派手。列車内の大量殺人から始まりどんどん人が死んでいく、そして衝撃のラストへ。ここまで読んだら続けてラストを読まねば。…三部作の中、この作品だけタイトルに『パードレ』の文字がないのはなんでだろう?

  • あさうみ

    CCとダンテのやりとりにいちいち笑わされる。バック・トゥ・ザ・フューチャー車で乗り付けたときは電車内で吹いた。そして窓から投げ出されようとしているダンテ(笑)事件が壮大で血みどろなんだけど、がんがん読んでいけちゃう。そして衝撃のラスト。CCとダンテはどうなってしまうんだ!最終3章へ行きます。

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