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羊の人類史

サリー・クルサード

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791773312
ISBN 10 : 4791773314
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森夏樹 ,  

Content Description

そのすがたからは想像ができないほど劇的に、羊は人類の生活や文化を根本から変えてきた。羊毛でつくられた帆と衣服があったからバイキングは壮大な旅をすることができたし、ペスト菌は羊毛貿易によってヨーロッパ中にひろがった。ある羊毛商人はイギリス王エドワード三世に100億円以上を貸して貴族になり、産業革命がもたらした大規模なウール加工工場では驚くほど多くの子供たちが過酷な労働をしていた。驚きと発見にみちた歴史ノンフィクション。

目次 : 羊をじっとさせておく方法/ 羊毛の鱗の秘密/ なぜルーイングされる羊がいるのか?/ とても硬い羊の肉/ 押韻詩とおかしな治療法/ ミスター&ミセス・ボー・ピープ/ 犬とドローヴァー/ 原毛の精練と糸紡ぎ/ 勝利のためのニット/ 「羊がすべての経費をまかなってくれた」/ 羊が人々をむさぼり食う/ 糸を紡ぐ/ 毛織物工場とブーム/ アップ・アップ・アンド・アウェイ

【著者紹介】
サリー・クルサード : イギリスの作家。デザイナー。オックスフォード大学で考古学と人類学を学ぶ。その後20年間を、家や工芸品、屋外スペースの設計・製作そして執筆に費す。家の修復、インテリアのデザイン、アウトドアリビングに関する本を多数書いた

森夏樹 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • summerman

    なんか小さい話だったな。面白くないとは言わないけど退屈はする。羊という視点で歴史を紐解く、みたいな佇まいなのは導入あたりだけで、基本は羊や織物業についての豆知識エピソード集って感じ。扱ってる範囲もなんか狭い印象でしたね。書いた人は多分イギリス人だと思うけど、そのコミュニティの人がそのコミュニティに向けて書いたんだろうなって。手近な資料から出来上がった本って感じがしますな。ま、知識を得るという意味では役に立ちますよ。ただこの知識を得るために推奨すべき行為がこの本を読むことではない気はするな。

  • takao

    ふむ

  • マナッティ

    こんなにも羊と人間が古くから関わり合いがあって、相互に欠かせない存在だったことに驚いた。 さらには人間と羊の生物上の仕組みとして似ている点もあって、個人的には衝撃の内容も含まれていた。 世界史で登場する嗜好品とはまた違う、羊から読み解く歴史は別の視点から紐解く内容も斬新で面白かった。

  • jyocho_hiseisan

    面白かった〜

  • ひろこ

    読み切れませんでした。明日返却期限なのでもう返します。初めの章は、羊の歴史から始まっていました。今度落ち着いたころまた借りたいです。

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