魔法が消えていく…

サラ・プリニース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198640910
ISBN 10 : 4198640912
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
橋本恵 ,  
追加情報
:
316p;19

内容詳細

みなしごの少年コンは魔術師の弟子となり、町の魔法が消えていくというなぞにいどむが…? テンポのいい冒険ファンタジー。

【著者紹介】
サラ・プリニース : アメリカの作家。英文学の博士号を持ち、アイオワ大学で教鞭をとる。児童文学のデビュー作『魔法が消えていく…』は、ファンタジーの大家ダイアナ・ウィン・ジョーンズに「エキサイティングですばらしい」と評価され、新聞・雑誌・ブログなどの書評でも好評を博した。アイオワ州在往

橋本恵 : 翻訳家。東京大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • izw さん

    図書館児童書新刊コーナーで何気なく手に取った作品ですが、昨日読み始めたら止まらず最後まで読み切ってしまいました。魔法のアイオア大学で教鞭をとるサラ・プリニースのデビュー作とのことですが、今後の作品も期待してしまいます。日本語題は魔法が集積するウェルメルトの危機状態を表現したものですが、原題は "THE MAGIC THIEF"、泥棒だった魔法使いコンそのものです。ウェルメルトを舞台としコンを主人公とした物語がまだまだ生まれそうです。

  • asu さん

    本屋さんで見かけて、読みたいと思っていました。大好きなダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが絶賛したファンタジー。浮浪児だったコンと嫌われ者の魔導師ネバリー。そして、用心棒として雇われたベネット。個性的で魅力的な登場人物に、コンの一人称とネバリーの日記で進んでいくスピード感ある物語です。コンの素直さが可愛い。

  • アト さん

    細かいところでくすっと笑える。自白剤を飲まされてコミカルな空気になるのを初めて見た。コンが師匠ネバリーの日記を勝手に読んで一言書いていくから、ちょっとした交換日記みたいになっている。盗み見ることを悪びれてないし、ネバリーもそのまま書き続けるのがなんともおかしい。信頼の証とも取れる。元こそ泥で錠前破りが得意な少年と、町を20年追放されていた魔術師は、くせ者同士で相性がいい。まず頑丈であることと、その他の特異な体質をもつコンは何か大きなものに守られている。まだ明かされていない謎も多くて想像力を掻き立てられる。

  • Incisor さん

    胸躍るファンタジーを思い切り楽しめた。スピーディなストーリー展開にも、主人公のコンや登場人物たちのキャラがしっかりと立ち上り、親近感をいだいた。冬にしても寒すぎる(その理由はやがて明かされる)なか、用心棒のいかついベネットが作るマフィンや編み物にホッとする。コンの師匠となった無愛想な魔術師ネバリーの、次第に深まっていくコンへの情に心があたたかくなる。情景描写が物語の世界観をくっきりとうかびあがらせ、ひきこまれた。物語のラストの登場人物紹介が、カーテンコールみたいでよかった。続編が邦訳出版されますように。

  • かば子 さん

    THE・児童書!な感じの本でした。テンポ感良く読めました。

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サラ・プリニース

アメリカの作家。英文学の博士号を持ち、アイオワ大学で教鞭をとる。児童文学のデビュー作『魔法が消えていく…』は、ファンタジーの大家ダイアナ・ウィン・ジョーンズに「エキサイティングですばらしい」と評価され、新聞・雑誌・ブログなどの書評でも好評を博した。アイオワ州在往

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